![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/126599453/rectangle_large_type_2_b1f0c385d081131e694a56ea530ddba3.png?width=1200)
Photo by
soeji
自閉スペクトラム症の子供たちに伝える際のポイント
みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!
仕事や日常での学びをより深めるためにnoteにアウトプットしています!
コミュニケーションにおいてこちらの意図していることを相手に確実に伝えることはとても難しいことです。言い違い聞き違い見当違いにつながるわけです。
特に日本人は「空気を読む」ことを美徳としているところが往々にしてあります。察する文化が重要視されているわけです。今回タイトルにある自閉スペクトラム症の子供たちにとってはこの「察する」というのはとても難しいことです。
具体的には褒められたとしても“褒められた”という感覚はわかっているが、どの行動に対して褒められているのか?「行動」と「褒められていること」との因果関係が結びついていないことがあるのです。ですから、せっかく褒めてもその行動の強化に繋がっていかない可能性があります。
どうすればよいのか?具体的に伝えるということです。「~(という行動)をしてくれてありがとう。」と行動と褒められていることの因果を具体的に言葉でほめて示してあげることが大切です。「これぐらい言わなくてもわかるだろう」はわかってもらえません。「くどいぐらい」がちょうどよいのです。