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本当の戦い〈115/1000〉

【ラジオ体操420日目】
『ニコチンレス生活141日目』

こんばんは。
いよいよ明日から全国的にマンボーが解除されるので、溜まっている企画を実行に移さなきゃと焦っているコマリストです。


今日は『試される時が来た』というテーマで書いていきたいと思います。


明日から久々に全国的にマンボー解除となり、全ての飲食店が通常営業に戻ります。


年度末でもあるので、すでに送別会や歓迎会の予約を入れている人もいるかもしれません。


お酒を飲む予定が入っている人はいますか?


約2年という長い長い自粛生活で、何となく飲み会に参加するのが悪いことであるかのような感覚がある人もいるかもしれませんね。


今日は、あれほど待ちわびた日常が戻ってくるかもしれない状況の今、色んな実力が試されることになるというお話です。


特に影響が大きかった業種の方ほど、これからの数カ月が勝負になりそうですね!

企業の状況

たくさんのメディアで報じられているのでご存知の方も多いと思います。


この2年間は、コロにゃんの影響で企業の倒産や廃業が相次いで・・・いません。


国からの様々な施策や保証のおかげなのか、せいなのか、倒産・廃業数は戦後以来の低い水準となっています。


これ、良いことであるかのようにも聞こえます。


けれど、戦後以来の水準であるということは、コロにゃんの影響など関係なく、普通は起きるはずの自然淘汰による新陳代謝が起きていないということ。


企業も生き物です。新陳代謝が起きなければ、必ずどこかに綻びが生まれて、もっと酷いことが起きる。


良くも悪くも溜まった膿は早めに排出しておかなければ、別の大きな病の原因となりうるんです。


この2年間は良かった。


国民全員に共通する言い訳が用意されていたから。
#事実として
#言葉が悪いかも


賃金の未払いや、手当の不支給といった問題が起きたとしても、どこかで『コロにゃんだから仕方ない』と許されるような空気があった。


明日からはこれが通用しなくなる。


本当の戦いはここから始まるということです。


”コロにゃん以前の状態に戻れば”
”コロにゃんさえ無ければ”


全てがコロにゃん以前になど戻るはずありません。


強制的な自粛は無くなっても、何となく出掛けづらい雰囲気は残ります。


出掛けないことに慣れて、時間の使い方やライフスタイルが変わった消費者の行動は元には戻りません。


国は保証の手を既に緩め始めています。


コロにゃんが一段落しても、原油高や原料高、半導体不足にロシア問題などなど、不安要素は山積みです。


この2年間、どれだけ内側に目を向け、改善や挑戦をしてきたか。


これが試されるのは明日からです。

挑戦を続ける企業

さて、私は仕事柄、前向きな投資や改革を行う企業のサポートを依頼される機会が多いです。


そして、この2年間はどうだったかと言うと、特に2021年度に関して、依頼が圧倒的に増えました。


私が儲かったとかいう話ではありません。


コロにゃんで苦しいけれど、前を向いて新しい挑戦をしなければまずいと感じる経営者様が多かったということ。


色んな依頼がありました。


ゴースト店舗化を進めた飲食店。
経営の多角化で農業進出を果たした建設会社。
来客がなくても売上が上がる仕組みを作ったカーディーラー。
ライバルが手を緩めている隙に、大型部品の受注を狙った機械加工会社。


これらは1例ですが、皆が苦しい時だからこそ、チャンスだと捉えて積極的なチャレンジをした企業は多かった。


ご一緒させて頂いた企業の皆さんは、既に新たなビジネスで収益を上げ始めています。


もし仮に、明日以降がコロにゃん以前と変わらない日常になったとして、『待っていた企業』と『挑戦した企業』のどちらが勝つのか。
#勝ち負けではないけれど


少なくとも私は後者の応援者でありたいと思います。


しんどい時にこそ、リスクをとって挑戦出来る前向きな企業。


そんな企業が好きだし、そこで働く従業員の皆さんは幸せだと思います。


明日からまた、一層気合いを入れて私に出来ることを全力でやっていこうと思います。


明日からが本当の戦いですよー!

じゃ、またね!!

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