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予言者になる!?

【ラジオ体操111日目】

こんばんは。稀代の晴れ男を自称しているので、予定を組む上で梅雨なんていう季節は自分には関係ないと本気で思っているコマリストです。


今日は『予言と思惑』というテーマで書いていきたいと思います。


今日から近畿地方と東海地方が梅雨入りしましたが、近畿地方は歴代で最も早い梅雨入り、東海地方も例年と比較して20日以上早い梅雨入りという発表がありました。


過去のnoteにも書きましたが、梅雨入りには明確な基準が無いということは有名な話です。
#気象庁が決定を下すだけ


けれど梅雨入り宣言は、小売店の扱い商品に影響を与えたり、消費者の購買意欲そのものに影響を与えるという効果を持っています。


では、今回の梅雨入り宣言が早まったことにはどんな思惑があるのかなと疑って考えてみました。


元地学部で、気象等についても色々研究していた私コマリストが、気候的な観点と政治的思惑の両面から予言者的なことに挑戦します。


結構しょーもないので、忙しい人はスルーして下さいね笑

気候的観点

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まずは、まじめに気候的な話からです。


事実として、地球全体の温暖化の影響もあって、日本の気温は毎年上昇傾向にあります。


これは、地上で観測している気温の話ですが、日本を囲む海洋の水温が確実に上昇していて、その影響で台風が発生しやすい状況が起きています。
#最近水害多いよね


もちろん気温上昇の影響は、台風だけでなく日本の四季そのものにも影響を与えていて、日本の四季を創り上げている4つの気団(シベリア気団、オホーツク気団、南に揚子江気団、小笠原気団)の動きが変わってきています。


結果的に、北側の冷たい気団の力が弱まっているため、梅雨前線の北上が加速して、例年よりも早く季節が進んでしまう現象が起こったのではないか。


めちゃめちゃ真面目に気候的な話をしてしまいましたが、これが(一般的にいわれる)梅雨入りが早まった理由です。

政治的思惑

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もう一度言いますが、梅雨入り宣言は”気象庁が勝手に決めているもの”です。
#言葉が悪いかも


ということは、この決定には間違いなく政府が介入していると考えるのが妥当ですよね。


さて、今回の梅雨入り宣言が例年より20日以上早まっているということは、おそらく、梅雨明け宣言も20日程度早くなると想定されます。


というのも、梅雨入りの時期は割とバラつきがあるものの、その期間についてはせいぜい前後5日程度のズレしかないという過去があるから。


でね、梅雨の期間は大体45日程度で、ここから前後五日くらいなんです。


関東甲信越も5月中旬に梅雨入り宣言をする可能性が高いと言われているので、そこから45日となると早くて6月下旬、遅くても7月上旬には梅雨明け宣言を出すことになります。


さて、例年の梅雨明けは7月下旬ですが、これを2~3週早める政府の思惑とは何があるのか?


こう書けば、何となく気づく方もいるかもしれませんね。
そうです。東京オリンピックの開会式が7月23日なんです。


開催の是非が話題にはなっていますが、もしも開催するとなった場合に、諸外国に対して”日本は今、過ごしにくい梅雨の季節です”と伝えるよりも”梅雨も明けて、いよいよ夏本番。暑い日々が続きます”と伝えたほうが印象が良いと思いませんか。


という都市伝説みたいなコマリストの予言を書き残して、本日のnoteを終えようと思います。


最後まで読んでくれた奇特な皆様、ありがとうございます。梅雨明け宣言が6月中に出たらコマリストに『予言者』の称号を下さいw

じゃ、またね!

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