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ここでブレーキ!?<988/1000>

【ニコチンレス生活1007日目】
【ボイストレーニング389日目】
【記事の朗読246日目】
【瞬読トレーニング1日目】

こんばんは。
学生時代に室内競技ばかりをしてきた結果、どれだけ暑くてもあまり汗をかかない体質になっていたので、暑い場所でも涼しげな顔して動けることが自慢だったのに、毎日頭から水を被ったくらいの汗をかき続けた結果、秒で滝汗をかくようになったびしょ濡れ小僧コマリストです。


いや、方向性は決まったんだけどさ、これを教訓にしてビジネスの基本に立ち返らないといけないんじゃないかと思っていたりします。


農場の縮小がかなり濃厚状態となった今、できることをしっかりやりきって、お客さんにご迷惑をおかけすることが無いようにしなければいけない。


それだけを考えて、日々の作業に邁進しているわけですが、ここ数日の野菜の売れ行きが異常なほど良いんです。


これまでは、高くても180円程度で店頭に並べていたレタスですが、あまりにもモノが良いので、思い切って218円(税抜)で販売しています。


というか、つい最近そこまで値段を上げたわけなんですが、あげてもあげても即日完売するお店が後を絶たない!


それもそのはずで、ウチの農場で作られる野菜は、完全無農薬・無化学肥料の安心安全な野菜でありながら、この暑い夏にも負けずに、ビックリするほど状態が良いんです。


当然ですが、同業他社さんは暑さに苦しんでいて、量産で儲けている農家さんからは「出しても出しても(モノが悪いから)クレームになるから辞めたくなる」という声も聞こえてくる。


店頭を見ていても、1か月前とは明らかに違っていて、葉物野菜の数が圧倒的に少なくなっています。


そんな中で、植物工場で作られたレタスが150円程度で数株陳列されている。


その横に、おおよそ2倍位のサイズで、かつ明らかに色つやの良いウチのレタスが218円で並ぶ。


サイズは倍以上あるけど価格は3割程度高いだけ。


それを見たら、ウチのものを選ぶんでしょうね。
#並べる時に申し訳ない気持ちになる
#そのくらい違う


お客さんからも、「すごく美味しそうですね!」と声をかけられるし、お店の人からも「もっと数を増やせませんか?」とお願いされる。


こんな良い状態が今のうちの農場が作っている野菜の評価。


野菜そのものの評価がとても高く、同業他社は暑さに負けて生産量が落ちている。


という状況において、農場を縮小しようと決めたオーナー社長。


一体、何が狙いなのか💦
期せずして訪れたブルーオーシャン状態をみすみす捨てて、縮小方向に向かう?


作れば作っただけ、出荷すれば出荷しただけ商品が売れて売上に変わる。


こんな最高の状態は、基本に立ち返ったとしても継続・拡大の一択じゃね?


あーぁ。
ここまで作りこんできたのに、確実に失敗に向かう選択を受け入れなければいけないとかありえないな。


これが支援者の限界。
経営者の決定に意見やアドバイスはできても、その決定を変えることは出来ない。


1から出直すのであれば、私は離れて、別の場所でアクアポニックスやってみようかなぁ。

じゃ、またね〜!

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