大きな達成感と少しの残尿感

【ラジオ体操117日目】

こんばんは。
残念な意思決定によって、実現したかったことの半分程度しかやり切ることができなかったけれど、周りの反応はびっくりするほど良かったので、来年は個人的に挑戦してみようかなと企んでいるコマリストです。


今日は『集大成』というテーマで書いていきたいと思います。


今日は、私が昨年末からシコシコと準備を進めてきた中学生を対象とする学びの場の本番でした。


大きな流れとしては、
①事前学習講座を通して『コミュ力』を磨く。
②身に付けたコミュ力を実践で試してみる。
③知らなかった職業を知るきっかけとなって、”夢”と出会う。


こんな形になったらいいなという淡い期待を胸に、プロジェクトの構築に500名以上を巻き込みました。


3月に実施した”事前学習”は大盛況のうちに幕を閉じ、その様子を収録・編集した学習教材は、別の学校で授業として活用いただけました。


さて、その続編というより実質の本番がまさに今日。
生徒を呼べなくなった本番はどんな感じだったのか。


私自身の感じた今日という日をまとめておきます。

いざ出陣!

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本日のプロジェクトは、当初の計画から大幅に時間を短縮し、2時間半で15名の講師から話をして頂き、その様子を収録しました。


スタート時刻は、午後13時30分。
私は少し早めの9時に現地入りして、会場の設営や撮影スタッフ、音響スタッフとのリハーサル、団体会員への役割分担説明、講師の案内、記念品の準備などなど盛りだくさんの準備を進めていきました。


前日までにしっかり準備をしたつもりでも、やはり詰めが甘い部分はあって、スタート時間までは1秒も休む時間はありませんでした。
#朝からご飯も食べてない
#煙草も吸えなかった


とはいえ、全ての内容が頭に入っているのは私だけ。
色んな方向から飛んでくる疑問・質問に丁寧に回答しながら、講師へのケアを行っていると、自分自身の司会進行準備はする暇もありません。


WEB参加している会員へ向けたYoutubeとZoomのハイブリッド配信、WEBアンケートの送付、非会員が入室しないよう管理など、現地だけでなくオンラインにも気を配りながら何とかスタート時間を迎えます。


その間、自分の準備に使えた時間は5分あったかな?


とはいえ、待たせるわけにはもちろんいかないので、時間が来ると同時にマイクの前に立って、進行を始めました。


この時の心境は、”いっくぜー!!”という感じw
緊張する暇もなかったですね。

講評とこれから

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さて、始まってしまえばあとは淡々と進めていくだけかなと思っていましたが、そんなに甘くはありませんでした。


進行中に、音声トラブルや質問、こうしてほしいなどの要望などなど、面白いくらいに予定外のことが起こります。


結局、事前に用意したシナリオは、ほぼ無視したんじゃないかというくらいに、アドリブで話すことも進める順番も臨機応変に変えながら進行していきました。


そして、15名の講師全員が話し終わって、記念品を受取った瞬間に、達成感が一気に押し寄せてきました。


その後、会員だけが会場に残り、締めの時間を淡々と進行しましたが、全てが終了して、会場の片づけをしていると、講師や会員から大絶賛の声をたくさんいただきました。


嬉しくなかったといえば嘘になるかもしれませんが、それよりも”中学生たちを参加させてあげたかった”という気持ちが強すぎて、素直に喜べなかったというのが正直なところです。


とはいえ、本日撮影・収録した映像や音声を1つの学習用教材として、私が暮らす地域の30校(約1万名の生徒)にお届けするミッションが残っているので、完全終了というわけではありません。


最後までやり切って、『今年、職業体験ができない生徒』や『コロナでいろんな職業に触れられず、夢が見つからない生徒』の力になれたら良いと思っています。


そして、今回のプロジェクトがきっかけとなって、学校と地域、そして民間が手を取り合ってこどもたちの未来を創造していく教育の形が形成されていけばいいと思います。


そのためのノウハウ提供は惜しみません。
そもそも、このプロジェクトは全て”ボランティア”でやっていることだから。


悔しい思いはあるけれど、たくさんの人に感謝され、応援して頂くことができました。少しくらいは私も成長できたような気がしています。


教材できるの楽しみだな~♡
ということで、今日は完全に個人的な日記みたいな内容になってしまいましたが、何度か記事にしてきたことの最終報告なので許して下さい。

じゃ、またね!

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