感情を支配せよ!!<432/1000>
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こんばんは。
人は論理ではなく感情で動く生き物だと知っているので、頼みごとをする時は感情に訴えるように意識しているけれど、感情コントロールが苦手すぎてドン引きさせてしまうことがあるコマリストです。
今日は『感情をコントロールする』というテーマで書いていきたいと思います。
怒りに任せて思ってもいないようなことを口にしてしまった経験はありませんか?
#ありすぎて困る
時間を置いて冷静になった時に、
”何であんなこと言っちゃったんだろう”と後悔することって、意外と多いですよね。
#後悔って
#あまり意味がないんだけど
私は、10代の頃にこういった失敗をたくさん経験した結果、基本的に怒りの感情を抱かなくなりました。
#イラっとする瞬間は
#たまにあるけど
何を言われても、何があっても、怒りの感情に任せると失敗すると知っているので、怒りの感情を抑えるようにしていたら、いつの間にか感じなくなったんです。
それはそれで、何でこんなに言ってるのに怒らないのかと、相手を逆なでしてしまうこともあるんですけどね笑
#怒らなくても
#悪いことはある
今日は、誰かを動かしたいと考えているなら、まずは自分の感情をコントロールできるようになろうというお話です。
ハンドル握った時だけは、イライラしている状態になりがちなので、ここで怒りの感情を全て消費しているのかもしれません。
感情が持つ力
わざわざ書く必要もないかもしれませんが、感情は理屈を超えて様々な奇跡を引き起こしてしまうほど強い力を持っています。
これは、スポーツの世界でも数字として表れていて、自分に対する応援が多い「ホーム戦」と相手の応援が多い「アウェイ戦」では、その勝率に明らかな差があります。
人は感情で動く生き物である。
#ホントこれ
こんな言葉があるくらいに、私たちの行動と感情は結びつきが強いので、当然ですが、ビジネスの世界でも”感情”を無視することはできません。
理屈で考えれば、Aという手を打った時にはBという結果が得られるという場合であっても、そこに感情が介入することで、結果はCにもDにも変わってしまう。
お祭りのように賑やかな雰囲気の中では、普段買わないようなキラキラ光るアクセサリーやコンビニの倍はする唐揚げを買ってしまったりと、財布の紐が緩んでしまいます。
高級ホテルのラウンジのような場所では、同じコーヒーが5倍くらいの価格でも選ばれます。
他にも、Aさんから指示されるのは嫌だけど、Bさんの指示だったら喜んで引き受ける。というようにマネジメントの観点でも感情はその力を発揮します。
理屈で設計して成果が出ていないものに対して、感情の要素を加えたら、やっていることは全く同じなのに成果が全く違うモノになったというのはよく聞く話です。
しかも、その理由を誰かに聞かれても、理屈ではなく感情が成果に影響しているので、第3者的にはどうしてそんなやり方で上手くいったのか分からないという状態です。
#運という呼び方をすることもある
つまり、人を動かしたいと考えた時、理屈を学ぶのはもちろん重要ですが、そこにどんな感情が生まれるのかということを意識しておく必要があるということ。
そして、最もコントロールが難しいのが「自分の感情」だったりするので、これをコントロールできるようになれば、この先得られる成果は大きく変わってくるはずです。
感情を支配する
ここまでは、
「感情の力って強いよね!」
「感情の動きを意識すると成果が変わりそうだよね!」
という当たり前の話を長々と書いてきました。
もしも感情を、意図的にコントロールすることが出来るとしたら、それって素敵なことですよね。
盲点かもしれませんが、自分の感情をコントロールするのは、他人の感情をコントロールするより圧倒的に難しいです。
もちろん、特定の誰かの感情をコントロールするのは圧倒的に難しいというかほぼムリゲーなわけですが、大多数の人の感情はこういった場合にこう動くよね~というのは統計的に分かったりする。
#これが出来たら良いよね
ところが、自分自身の感情というのは、”特定の誰か”に該当するので、全く同じことが起きた場合でも、その日の体調や気分によって左右されたりして、コントロールできないんです。
じゃあ、コントロールすることを諦めた方が良いかというと、そんな結論ならnoteに書いていないわけで・・笑
まず、何かの出来事が起きた時に発生してしまう感情というのは100%コントロール不可能です。
#意識して発生させているわけではない
それがコントロール出来るのであれば、そんなものは感情とは呼びません。
ところが、発生した感情をどう扱うのかという部分については、意図的に関与することが出来るんです。
最初のステップは自分の中に感情が生まれた時に「今、〇〇って感情になってる」ということを冷静に把握すること。
感情が生まれたのは”事実”なので、それを変えることはできません。
だから、その事実をそのまま受け止める。
#これが大事
この時に、
「こんなことで怒るなんて大人げない」
みたいに、自分の解釈を加えない。
解釈なんて、人それぞれです。
重要なのは感情が動いたという事実だけ。
その上で、次は感情が動いた原因を考える。
例えば、
悪口を言われた(原因)から怒っている。
フラれた(原因)から悲しい。
この原因を正しく捉えられると、感情は落ち着きはじめます。
そして最後のステップは、「原因→感情の変化」を意味変すること。
先程の例なら、
悪口を言ったのは、成長するヒントをくれているに違いない!
フラれたのは、もっと素敵な相手と出会うために違いない!
こんな感じ。
これが出来たら最強のポジティブ人間の出来上がりです笑
#なれたらいいな
#なれないけどね
まぁ、最後のステップは無理だとしても、感情の変化を冷静に把握して、原因を的確に捉えられるだけで、感情に振り回されることはなくなるはずです。
これは、感情コントロールが出来ない私自身の課題でもあるので、あらためて私自身が意識していきます。
感情を支配して、最強の成果をあげられる人になりましょう♪
じゃ、またね〜!