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本当に手は尽くしたのか?

【ラジオ体操86日目】

こんばんは。
人に伝える時には、自分が出来ていることを伝えるように意識しているつもりなのに、”お前もできてないじゃん!”と自分で気づくことが多々ある残念な人コマリストです。


今日は『クオリティと認知』というテーマで書いていきたいと思います。


約1か月前、中学校と連携して地域の学生に向けて、将来のキャリア選択の助けとなるような学びを提供するための事前授業を実施しました。


この事前授業については、過去のnoteにもたくさん書いた気がするので、初めて見て頂いた方には、先にそちらを読んでもらえると理解しやすいかなと思います。

この事前授業を終えて、次の段階に進んでいるこのプロジェクトですが、5月の本番を約1か月後に控えた今、大きな壁にぶつかっています。


普段の仕事の中で、相手に対して伝えていることが自分自身全然できてないじゃん!と思い知らされている状況なので、note書いてる暇があったら解消に向けて動かなきゃという気持ちを抑えて、現状を記録しておこうと思います。

立ちはだかった壁

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さて、今私がどんな壁にぶつかっているのかというと、、


『集客』です。


地域の中学生は約1万名。このすべての生徒に対して、情報を届けるために1万部のチラシを用意して、学校経由で手渡し、専用ホームページから告知動画と事前学習動画を配信しつつ、SNSで告知を行ってきました。


これらの活動の結果、現状で申し込みをしてくれている生徒数は一桁。ちなみに目標人数は280名。


対象人数1万名に対して280名なので、目標人数としてはかなり少なめに設定しています。


これには理由があって、コロナ禍ということもあり、会場の収容率が50%以下になるように設定した目標人数となっています。なので、申し込み多数の場合は抽選しなければいけないなと考えていました。


もう一度言います。現状の申し込み人数は一桁です。これは本当に厳しい戦いになるなと覚悟しています。


今、考えうる打ち手は、「各学校の校長先生の後押し」「PTAからの働きかけ」「関係者への声かけ」といったところ。これらについては、すでに動いているところですが、正直成果については未知数です。


集客の壁。。
これは、なかなかに手ごわい壁となりそうです。

ハイクオリティ

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良いものを作れば売れる。


戦後からバブル時代を生きた経営者の皆様は、口を揃えてこのようにおっしゃられていたそうです。


けれど、現代はどうでしょう?
これだけモノと情報が溢り、自動化が進んだ社会においては、”良いもの”と”悪いもの”の差がほとんどなくなってきているように感じます。


そのはずなのに、未だに良いものを作っていれば、お客さんの方から声を掛けてもらえるし、売ってほしいと言われるはずだと、何の情報発信もしていない経営者の方がたまにいます。


そんな方とお話しする際、私は『どんなに優れたバッターでも、暗闇で素振りをし続けているだけではドラフトを受けることはできませんよ』と少し厳しめの言葉を掛けます。


この言葉にハッとして、すぐに行動を起こす方と、不機嫌になって私と疎遠になっている方がいますが、どちらの方の事業が伸びているかは想像にお任せします。


で、今回の私のケースに戻ります。
自分で言うのもなんですが、今回の学びの場は『最高の品質』です。


お見せできないのが残念ですが、これまで作成してきた「事前学習動画」や「専用ホームページ」、「告知動画」の全てにこだわって、クオリティを高めてきたので、自慢の一品というところです。


でもね、繰り返しになってしまうけれど現状の申込人数は「一桁」なんです。


普段私が、口酸っぱく伝えていること。
果たして、私自身はできていたのか?


当日まで残り1か月、考えうる打ち手を再度洗い出して、打てる手を全て尽くして、一人でも多くの中学生たちに将来の役に立つ学びを届けます。


結果、砕けるかもしれないけどね。。

まとめ

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今日は『クオリティと認知』というテーマで、現在進行形で私が関わっている中学生向けプロジェクトにおいて、ぶち当たっている集客の壁とこれに対する私自身の反省を書いてきました。


届いてほしいと強く願って、最高の教材を作りこんで、考えうる打ち手を全て出し尽くして、それでもなお目標に届かないという結果になった時には、1から出直すくらいの気持ちで、残りの1か月を過ごしていきます。


この結論が出るまで、泣いても笑っても残り30日。


コロナウイルスの再拡大など、向かい風も強くなってきている中で、どんな結末を迎えることになるのか。


結果が気になる!という方がいたら、あと30日だけこのnoteを見守っていて下さい。必ず、結果の報告もここにあげます。

じゃ、またね!

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