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だって凡人だもん<40/1000>

【ラジオ体操345日目】
『ニコチンレス生活66日目』

こんにちは。
自分は天才肌だと勘違いしていたけれど、最近になってようやく自分が努力型なんだということに気が付いたコマリストです。


今日は『天才と凡人の差』というテーマで書いていきたいと思います。


突然ですが、質問です。
「あなたは、天才ですか?」


この質問に、YESと答えられる人がめちゃめちゃ羨ましいです。他人の目を気にしなくていいならYESだという人も含めて、尊敬します。


学生時代。
勉強という1つの物差しで同世代の人たちと競い合っていた頃は、自分を「天才に見せる努力」をしていました。


え?勉強なんてしてないよ?
周りにそう答えて、見えている部分では遊んでばかりいる生徒を演じ、学校から離れたところで必死に頑張る私。
#エネルギーの使い方
#今だから言える


これは、決して天才ではないんですよねww


今日は、天才と凡人を分ける明確な違いと、凡人が天才に勝つための唯一の方法についてのお話です。


私と同じく天才ではないという人は、カッコつけたがりの凡人(コマリスト)を自分のことだと思って読んでみて下さい。

天才と凡人

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私がこれまでに出会ってきた”天才”と自分自身を比較することで、天才と凡人の大きな違いについて明確にしていきます。


初めて出会った天才は、中学生時代の部活動でした。


地元では割と強豪だったバレーボール部に所属していた私は、熾烈なレギュラー争いに晒されました。


その競合相手が、まさしく天才だった。


私は小学生の高学年からバレーボールを始めていたので、周りよりも少しだけアドバンテージがある状態。同学年では、どちらかというと指導する側でした。


なので、私達の世代になった頃、レギュラー争いに参加することなく、悠々とレギュラーの地位を獲得していました。


けれど、2年生の終わりに入部してきた”初心者のS君”と争うことになった時、S君の天才性を目の当たりにしたんです。


身体の柔軟性や、ボールに対する反応、俊敏性、跳躍力など、全てがズバ抜けていたんです。


バレーボール初心者ながら、身体能力の高さで圧倒されて、一時はレギュラーを奪われました。


この時、凡人の私がとった戦略は技術やセンスで勝つのではなく、メンタルや他のレギュラーとの関係性で勝つこと


天才のS君は、圧倒的な才能の持ち主ではあったけれど、気が弱かった。


ここに勝機を見出した私は、声の大きさでチームの士気を上げる役割を担い、不動のエースをメンタル面でサポートする役割を買って出ました。
#ずるい戦い方


結果、レギュラー争いに勝利した私は、最後の大会までその座を譲ることはなかったものの、プレーの質やセンスではS君に一度も勝てていなかったと思います。


そして、二人目の天才は高校生の頃に出会ったI君。彼は勉強に関して圧倒的な天才でした。


ほとんどの生徒が塾に通って大学受験に備える中、I君は常に独学でした。


というより、授業以外は勉強をしない生徒でした。


I君曰く、
「全部教科書に書いてあることだから、授業聞いてたら分かるじゃん」
とのこと。


彼には絶対に敵わないと思いました。
#彼は東大文科一類へ


もちろん、I君の天才性は勉強に関して発揮されていたので、私がI君と張り合うということはなく、ただただ羨望の目を向けていただけです。


こういう人を天才というんだろうな・・。


人に話すと引かれてしまうほど膨大な量の勉強を陰でこっそりこなすことで、「頭が良い人」を装っていた凡人の私は、さすがにモチベーションが下がったことを覚えています。


天才とは、圧倒的に少ない努力で、驚くほどの成果を上げるような、本当に羨まし限りの人たちです。

社会人になって高まる凡人性

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問題はここからです。
学生のうちは、『勉強』か『部活』か『バイト』という狭い世界の中で抜きんでていいれば天才を装うことができました。
#ライバルは同級生


ですが、社会人になるとそうはいきません。


競い合う相手は同世代だけでなく上にも星の数ほどライバルがいて、毎年下から山ほどライバルが出てくる。


しかも競い合うフィールドは無限です。


こうなると、もはや何をもって天才性を誇示すればよいのかということさえ分からなくなります。
#競い合うことすら無駄かも


もちろん、何かに特化した世界に進んでいれば、その世界の中で抜きん出ることで天才と言われるかもしれません。
#アスリート
#芸術家


けど、私を含めて多くの場合がそんな閉じた世界に進んでいなくて、民間企業に就職してキャリアをスタートする。


こうなると、誰に勝てばいいのかすら分かりません。


たまたま自分が進んだ会社の業界で、一躍有名になるということはもしかしたら可能かもしれません。ですが、それこそ競い合う相手の数が学生時代の比ではなく、凡人が普通にしていて勝つのは無理がある。


かくして、隠れて努力することで天才であるかのように見せかけていたメッキはすぐに剥がれ落ち、凡人であることが露呈する。


凡人であるということが周囲にバレたと分かると、途端にモチベーションが下がるので、凡人に拍車がかかる。


こうして、社会人になってすぐに努力することすら辞めてしまった凡人コマリストは、10年近くフラフラすることになります。


そして、ある日を境に思い出したかのように気づきました。
『私は天才ではなかった』ということに。


ここから、逆襲が始まります。
凡人の私は時間を投資することしか思いつかなかったので、同世代の人たちが、仕事で疲れて自宅で休んでいる時に、トリプルワークで深夜まで働き、本業とは別の資金を貯め、自己投資をして大学院へ進学します。
#これが正しかったかは分からない


そして、社会人をしながら夜間と土日の時間を費やして2年間フル稼働して大学院を卒業します。


その後、会社員を卒業して独立。
その半年後に会社を設立します。
#解散しちゃったけどね


天才ではないからこそ、人より多くの時間を費やさなければ、欲しいものを手に入れることができない。


天才ではないからこそ、人よりも圧倒的な量をこなさなければ、人並み以上の成果を上げることができない。


これを思い出したからこそ、とりあえず今の自分に到達しました。


まだまだ逆襲は道半ばです。
学生時代の同級生たち(天才)は、学者に弁護士、政治家に医師といった社会的地位の高い人になっています。


彼らと肩を並べ、堂々と語りあえるようになるまで、バカみたいに時間を使って泥臭く努力することを続けます。


自分は天才ではない。


戒めのように、言い聞かせながら、寝る時間を削ってカッコつけようと思います。
#鴨の水かき


誰かと競い合っても意味がない。


大人たちからそんな風に言われるかもしれません。けどね、私は極度の負けず嫌いで、これがモチベーションになる人間なんです。


なので、いつまでも子供みたいに他人と競い合って、自分を高めていこうと思います。

じゃ、またね!

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