亀の戦略<596/1000>
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こんばんは。
小学生の頃、道徳の時間に実施したディベートの内容を今でも定期的に思い出すので、自分の原点みたいなものがそこにあると思っているコマリストです。
ウサギとカメの話をご存知でしょうか?
恐らく、日本でも1番有名なんじゃないかと思うレベルに知名度の高いあの話。
#知らない人
#どっかにいるのかな
最近の子供たちも同じ話を知っているのかな?
私が通っていた小学校の道徳の授業で、この話を題材としたディベートを実施する機会がありました。
その内容は非常にシンプルで、
「みなさんが【ウサギとカメ】のカメさんだったとして、寝ているウサギを起こしますか?」というもの。
#難しい
#答えはあるのか
あなたは、『起こす派』と『起こさない派』のどちらですか?
私は、このディベートを、大人になった今でも年に何度か思い出します。
記憶が正しければ、このディベートをしたのは小学校二年生の頃。
#低学年
#レベル高すぎ
当時の私は『起こす派』の立場を選択し、『起こさない派』の生徒達を必死に説得しようとしていました。
あの時、コマリスト少年はこんな内容で説得を試みていました。
ウサギとカメは元々、仲良しだった。
ウサギを起こした場合、ウサギは『起こしてくれたおかげで勝つことが出来た』と思うはずです。
ウサギを起こさなかった場合、ウサギは『自分が寝てしまったせいで負けた。次やったら負けることは無い!』と思うはずです。
以上の理由から友達の関係が悪くならないのは、ウサギを起こした場合だから、私はウサギを起こすことを選択します。
今でも、この時の答えを超えるものを思いつかないし、2年生にしては結構いい線いってたと思う。
#誰も褒めてくれない
#自己満足
実際、ビジネスでもおなじことが起こっていて、自分だけが勝てる選択肢を選んだ時、短期的には勝てるけれど、いつまで経っても競走から抜け出せない。
逆に相手を勝たせる選択肢を選んだ場合、目先の勝ちは譲ることになるが、もっと大きなチャンスを継続的に得られる自分の応援者を手に入れることになる。
#ファンメイク
#応援の力
やはり、最終的に大きく勝てるのは、勝負になった時に相手を勝たせてあげられる人なんです。
小学生の頃のディベートを良い大人になった今でも思い出すのは、きっとここに私の原点が眠っているから。
みんな〜!
ウサギを起こせる亀になろう。
じゃ、またねー!