チキンな私と自己投資<56/1000>
【ラジオ体操361日目】
『ニコチンレス生活82日目』
こんにちは。
年間数百万を学びに投資するような生活を継続して早5年。そろそろ慣れてもいい頃なのに、高額の講座に申し込む時には未だにものすごい躊躇してしまうコマリストです。
今日は『投資における重要な考え方と、チキンな私』というテーマで書いていきたいと思います。
この世で、最も効果の高い投資は自己投資である。
誰が言った言葉かは知りませんが、非常に有名な言葉だと思います。
投資費用対効果という観点で考えて、最も効果が高い投資であるという意味なんだと思いますが、結局はその投資を回収するために行動できるかは自分次第ですよね。
皆さんは、どんな自己投資をしているでしょう?
学び、おしゃれ、美容、健康、などなど自己投資と言っても色んなものがありますよね。
今日は、年間数百万を学びに投資するような生活を続けている私が、未だに抱えているダメな部分から考える大切な考え方についてのお話です。
チキンなコマリストを笑ってやって下さい。
投資に対する考え方
さて、投資において最も重要な考え方は何だと思いますか?
・リスクをとること
・情報を集めること
・借金をしないこと
・確実な効果が見込めること
人によって、大切にしている考え方は違うと思います。
ということで、この質問に答えがあるわけではないと思いますが、コマリストが大切にしている考え方は『タイミングを逃さないこと』です。
以前にも紹介したことがあると思いますが、”チャンスの女神は前髪しかない”という言葉があるように、チャンスというのはタイミングを逃すとつかむことが出来ません。
そもそも、私みたいな何者でもない人間は、出会うことができるチャンスの数はそんなに多くない。
なので、チャンスと出会える場所や、人物に積極的に会いに行かなければ向こうからやってくるなんてことはないんです。
そうやって、自分からつかみに行って、たまたま出会うことができたチャンスも、その瞬間を逃してしまうと二度とつかむことはできません。
ということで、チャンスと出会った瞬間につかむことができる環境を用意しておくことが重要だと思っているんです。
ちなみに、この考え方は資産への投資ではなく自己投資に関しても同じです。年間を通して何回も実施している講座だったとしても、その瞬間を逃せばスタートは遅れるし、出会える人(共に受講する人など)も変わる。
#人生は誰と出会うかで決まる
チャンスに対するアンテナを高く保つことと、見つけたチャンスを確実につかむことができる環境づくりはセットで!
これが、タイミングを逃さないためのコマリストの行動指針です。
タイミングを逃す考え方
では、タイミングを逃す考え方とはどんなものなのか。
これ、実は過去の私の考え方そのものです。
20代中盤、今の仕事をするために長年とりたいと思っていた資格を取得するため、予備校に通うことを決めた私。
ただし、当時の私はサラリーマンで、受講費用30万円と交通費20万円(年間)の支出を許容できるような余裕がありませんでした。
で、どうしたかというと、1年間かけてトリプルワークをして、本業とは別に150万くらいの自己投資用資金を作ってから通うことにしました。
周りからは、「よくやるなぁ」なんて言われながらも、”自分のやりたいことだから出来るんだ”と、少し自慢気に話していたあの頃の私。。
堅実であるかのようにも見えますが、今思うと完全にタイミングを逃しまくっているイタイ若者でした。
結果、1年遅れて予備校に通うことになった私は、そこから1年間かけて仕事をしながら資格の勉強をするという生活を続けることになります。
さらに、資格の取得だけでは知識もスキルも足らないと、大学院に通うことを決めて、数百万の授業料を支払って夜間の大学院へ通い始めました。
#貯めた資金も使い果たす
こうやって、4年かけて準備を進め、資格も取得して意気揚々と退職届を提出して独立を果たした私。
この後に待ち受ける大変な生活を知りもせず・・。
はい。当時は目の前のことに一生懸命で、他のやり方を考えることすらしなかった私の考え方は、自己投資を行う上で完全にNGだったと思います。
本気でやると決めたのであれば、”お金が貯まってから”みたいな言い訳が出来る状態を作っちゃだめですよね。
結果的には、時間はかかったもののお金が貯まったから前に進むことができたというのも事実ですが、もしもお金が貯まってなかったら、途中で体調を壊していたら、未だに「お金が貯まったら」と言いながら足踏みしてると思います。
つまり、たまたま運が良かっただけ。
でもね、”借金してでも今すぐやる”ということが出来ていたら、学びの期間は1年で済んだはずでしょう。
お金を返さなければいけないと追い込まれているから、結果が出るのも早かったかもしれません。
今思えば、あの4年間は無駄ではないけれど、省略できた4年だった。
タイミングを逃すような考え方を持っていたから、通常の4倍もの時間がかかってしまった。
#それでも実現できたのはラッキー
ということで、自己投資においてタイミングを逃す考え方は
『○○が整ったらやる』というもの。
うるせー。さっさとやれ!
あの頃の自分に出会えるなら、ビビッて行動を遅らせているチキンな私の尻を叩きまくってやりたいと思います。
じゃ、またね!