村名忽 寧太郎

誰も聴いてくれない音楽の作曲家 & ダンサー https://soundcl…

村名忽 寧太郎

誰も聴いてくれない音楽の作曲家 & ダンサー https://soundcloud.com/masa0703/

最近の記事

見せないダンスのススメ

はじめにafro, house, funk, soul, latin, hip-hop等々 ダンスミュージックが好きな人は大勢いると思います。 これらの音楽に「体で参加する=ダンス」は、とても楽しいのです。 とはいえ「みんなで踊ると楽しいよ、さぁ踊ろう!」のようなハイテンションな記事ではありません。 以下に書くような考え方は奇行種だと思っていますが、万が一同じ考えの人が目にして「あぁそうね」と思ってくれたら良いなと思い、ここに記録してみます。 何が楽しい?日本の場合、「踊

    • ちょっと何言っているかわからない音楽

      私の場合、音楽を作成する場合は「運まかせ」である。 昨今の制作環境は、freeサンプル素材、freeMIDIデータ、自動作曲、変な音を出すplugin、いろいろあるので、適当に組み合わせただけで、それっぽいものができてしまう。 ただ、それだけではイマイチなので、そこからあれこれ弄り倒していく。 弄っているうちに、わけがわからなくなる時が多々ある。 面倒くさいから「やーめた」としてもいいのだが、折角だから残せる状態まで頑張る。 そういう作業を通して気がついたのは、音楽も「何

      • 心霊現象は何故怖いのか

        ビデオカメラが一般に普及したとき、ガラケーにカメラが付いたとき、スマホが出てきたとき・・・ 今度こそ本物の心霊現象が記録される!と期待したのですが、 出ませんね。 結局「心霊現象は無い」と言わざるを得ない。 とても残念です。 ただ、不思議な写真や動画はあるので、そういうものは嗜みます。 例えば、Youtubeの心霊系の動画を見たりします。 洒落怖的な怪談も大好きです。 例え作り物であっても、わくわく、どきどきさせてくれれば良いのです。 幽霊って何が怖い? 心霊系の動

        • Claude3 をいじめてみる

          誰にも相談できないことをAIに話したらどうなる?を試してみました。 優等生的な回答しかしないので、それ自体の収穫はありませんでしたが、その後の会話がとても面白い展開になったので、ここで共有します。 私のように「AIだから吐き出してみよう」という人のデータは、これから集まってきそうですね。 「AIだけが知っている人間の闇」って想像すると楽しいですね。 「その闇を光に導く役割」 はい、あなたが、いつもがんばっているのはよくわかります。 人間であれば、その気持に感謝すべきでし

        見せないダンスのススメ

        マガジン

        • BitWig
          1本

        記事

          Chenayder - Fall

          「なんじゃこりゃ〜」というほど衝撃を受けた。 「バランスの悪さ」や「音程の不確かさ」その他諸々、でこんな表現ができることに興奮している。 混沌と調和、寒さと温かさ、不安と安心、地獄のような天国のような・・・相対するものが同居しているような感覚。 PVもがんばっているけど、もっと凄い映像ができそうな気もする。 調べてみると辛うじて記事があった。 https://www.onestowatch.com/en/blog/chenayder-blue-oblivion Fallは

          Bitwig4のAbleton Liveより良い些細な点

          概要これまで、Ableton Live10, 11を2年ほど使用していました。 この先ずっとこれでいいや、と思っていた矢先Bitwigを見かけ試用版を触って見たところべた惚れしてしまいました。 表題の記事は、他でもちらほら見かけますが、そこでは取り上げられない些細な点を書いてみたいと思います。 (ただ、現時点ではBitwig歴半年程度なのでまだまだあるかもしれません) Bitwigの良い点音色が試せる 例えば、ある程度曲ができたところで「ベースの音だけちょっと変えてみよう

          Bitwig4のAbleton Liveより良い些細な点

          KIRINJIの「虹を創ろう」って橿渕さんっぽいな https://www.youtube.com/watch?v=d2anxQievvE

          KIRINJIの「虹を創ろう」って橿渕さんっぽいな https://www.youtube.com/watch?v=d2anxQievvE

          ベター・コール・ソウル

          Breaking badは衝撃的な終わり方でした。 こちらは、衝撃的ではない代わりに、ゆっくり胸をえぐられるような感覚。 タバコのシーンは、涙腺を刺激されました。 そして最後のシーンはフッと終わります。 ロングショットから空にパン、みたいな終わり方より一億倍良い。 「面白いお話でした」というより、ずっと一緒に過ごしてきたような錯覚。 それほど没入させられる作品なのでしょう。 役者を含め全てのスタッフに最大限の賛辞を送ります。

          ベター・コール・ソウル