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日々の感謝が誠実さを育む

こんにちは。会社員フォトグラファーの まさです.本日は誠実さについて書いていこうと思います。

先日「自分を知ることの大切さ」という記事を書きました.自分自身を振り返っていたときに、自分って人に対して「誠実」になれているのかな、と疑問に感じました.なので、本日は誠実さについて綴っていこうと思います.

「誠実」とはどういうことか

誠実の意味
誠実(せいじつ)という言葉を辞書で調べると、以下の意味が出てきます.

誠実とは、真面目で嘘や偽りがないこと

「彼は誠実だ.いつも真面目で信頼できる.」という肯定的な意味合いとして使われます.否定的な意味合いで使うことは基本的にはないと思います.

誠実の類義語
似たような言葉としては、次のような言葉が挙げられます.
真剣 ・ 真面目 ・ 一生懸命 ・ 真摯な・ ひたむきな・   正直 ・ やる気に満ちた ・ やる気に溢れた・分け隔て無い ・隠し事のない ・ 陰日向のない ・ 表裏のない  ・ 実直な ・ まっすぐな

人の性格を表していて、どれもポジティブな意味ですね.つまり、誠実という言葉には、人としてあるべき姿が表れています.

自分は誠実なのだろうか

まず今までの自分に気づくこと
自分について掘り下げて考えるようになってから、「今までの自分」はどんな人間だったんだろう、と思うようになりました.いい部分、悪い部分どちらもあって、でもそれが自分なんですよね.

今までは自分は自分はそこそこ誠実だと思って生きてきました.先日「自分を知るということ」という記事を書きましたが、この自分を知るという経験を通して、身の回のあらゆることに対して、当たり前にし過ぎていると気づきました.人って、一度でも当たり前だと思ってしまうと、その環境に慣れてしまうんですよね.

適応力があるという意味ではメリットだと思います.でも人間性を考えたときに、当たり前のことを忘れてしまうということは、謙虚さを忘れてしまうということにつながります.

そして意識しようとすること
人はみな一人では生きていけません.だからこそ周りの人と協力して社会生活を送っているわけですが、その事が頭からすっぽりと抜け落ち、その環境が当たり前というような感覚になってしまうのは悲しいと思います.
当たり前のことに感謝しようと頭では理解していても、それは意識している時だけしかできません.
でも意識している時にそれができないと、ふと無意識になったときにはもっとできなくなっていると思います.
だからこそ、意識できているときだけでも謙虚さを忘れずに生きていくことが、人としての価値を高めていくと思っています.

感謝の気持ちを持って接することができているか?

周りに感謝するということは誠実であるために必要なことだと思います.いま受けている恩恵を、思いつくだけ書き出してみるといいかもしれません.

「やってもらって当たり前」という状況では、「感謝」が生まれることはありません.自分が恩恵を受けているとわかれば、人間は感謝を示すものです.この感謝ができなくなってしまうことは、誠実さから離れって言ってしまう行為だと思います.

感謝ノートを作ってみる

感謝専用ノートを作って、何気ないことでも感謝できるようにしようと思い「感謝ノート」を作ろうと思います.毎日書くことがベストだとは思いますが、自分の中での優先順位が高いものが他にもあるので、それは考えます。
でも、長期的にみて継続しているということが大切だと思います。僕自身、感謝ノート書いたことがないので、本日から書いていこうと思います。

感謝ノート書き始めてからの日々の変化については、また後日noteにて綴っていこうと思いますので、興味がありましたら見に来てください。

「ありがとう」のハードルが高い

日本人は「ありがとう」という言葉に対してハードルを高く持っている人が多いのかもしれません.僕はオーストラリアやフィリピンにいたことがあるのですが、英語でありがとうというときはすごくカジュアルに使っていました.(カジュアルだから想いが無いということではありません.)

なにか少しでもしてもらったと感じたら、「Thank you」と口にしていました.しかし日本語でカジュアルに「ありがとう」といっているのかと自問自答してみた時、答えはいいえでした.
なぜ、ありがとうといえない人が多いのでしょうか?

「ありがとう」が言えない理由

ありがとうが言えない理由を考えました.

・親や周りの人に教えてもらえなかった
・照れてしまう
・してもらって当然と思っている
・してもらったことに不満がある
・言ったが伝わっていない
・すみませんと言ってしまう

このような理由が挙げられるのではないでしょうか?これはもったいないですよね.感謝は口にしないと伝わらないことも多いと思います.
せっかく感謝したいと思っているなら、ちゃんと言葉で伝えることが必要です.

「ありがとう」と伝える努力をしていこう

慣れないうちは難しいかもしれませんが、少しずつでもいいので「ありがとう」と言葉で伝える努力をしていきましょう.そうすれば、自分自身をかえることができ、それをみた周りの反応も次第に変わっていくと思います.

「ありがとう」という言葉1つで、自分の人生を変えることができるチャンスがあるって素晴らしいと思います.

最後に

日々の感謝を言葉にしていくことで、いろんなことに目を向けれるようになり、当たり前のことに感謝できるようになっていきます.それこそが、「誠実」になっていくための第一歩なのではないでしょうか.

以上です.
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました.

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