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【韓国ドラマ感想文】煩わしくも愛おしい故郷〜《サムダルリへようこそ》
済州島をメインの舞台に、幼なじみ5人とその家族たちを描くほのぼのとした作品。
その幼なじみ5人組の中心にチ・チャンウクとシン・ヘソンがいたら、いろいろ間違いない。
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5人組の中で、ソウルで気鋭のファッションフォトグラファーとして成功を収めるチョ・サムダル(演シン・ヘソン)が、足元を掬われるスキャンダルに巻き込まれる。
逃げるように姉妹と一緒に、故郷の済州島サムダル里に戻ってきた。
絶対に戻らないと決めていたのに。
☆☆☆☆☆
地元に根を下ろして生きると決めた、あるいはそうせざるを得なかった仲間たち。
海女として働くその母たちは、何かにつけて噂話が大好き。
でも、死の危険と隣合わせの仕事である事は、口にしなくても身に沁みている人たち。
青い海と青い空と、鬱陶しいほど距離が近いけど優しく包み込んでくれる故郷の人々。
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一見華やかな業界のトップクラスからどん底に突き落とされ、大人になった眼から見直した家族・友だち・故郷は、自分を創り上げてくれた全てだったと気づくサムダル。
みんなに背中を押され反転攻勢に打って出る。
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脇を固める俳優陣は老いも若きも「あ、この人が出てるなら間違いないわ!」の顔ぶれ。
個人的には、カン・ヨンソク演じるプ・サンドがおすすめ。
いい感じの2番手。
爽やかな風を感じながら、ゆったり楽しめる作品です。
スキャンダルのシーンはムカつくけど。
ぜひっ!
☆☆☆☆☆
ではまた。