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まりーさんのXポスト集

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#米株投資

Seeking Alpha今年最大のセール

Seeking Alpha (SA)が11月18日からBlack Fridayセールやってます!今までのセールで一番大きい割引です。セールは12月5日まで通常年$299が$209になります。Alpha Picks(AP)は通常$499 が$359になります。SAとAPのコンボは$799 が$508になります。この価格は私の特別割引後の値段なので、申し込みはリプ欄のリンクを使ってください。セールの詳細とSA・APの使い方は👇 Black Friday セールの詳細私が2024

天下分け目のNVDA・恒例決算プレビュー

NVDAの関ヶ原決算。今の相場ではCPIやFOMCに匹敵する影響力。でも前回は良い数字を出したのに株価は下げ、その他の半導体株は7月をピークに低迷しているので、私はNVDAの相場への影響力は少し落ちたと感じてる。それでもNVDAの決算はまだまだ相場全体に影響する一大イベント。今日はその話。 前回は決算後株が下げ、私は1/3売った NVDAの7月期の決算では売り上げも10月期のガイダンスも予想より上だったのに株が下げた。 なぜ下げたのかはかなり詳しく8月29日の投稿で説明

今米株相場に何が起こっているのか

アメリカ大統領選挙は1週間後に迫った。今週はマグ7の決算と雇用統計もある。10年債の金利は上昇中なのに各株指数は最高値近辺。景気はいいのに金は最高値更新、原油は低迷中。つまり相場が教科書的な動きをしていない。今日は私なりに何が起こっているのか解説し、マグ7決算のプレビューをする。 2016年と2020年の大統領選挙との比較 様々な世論調査や賭けサイトのデータが出回っているが、私が一番興味深くみているのはこのデータ。 これは2016年トランプがヒラリーに勝った時の選挙と2

利下げサイクルと米株相場の行方

先週末、投資家コンフェレンスに登壇して色々な投資家やストラテジストの意見を聞いてきた。今日はそのまとめと今後の米株相場の展望についての私見を書いてみる。大統領選挙の影響、年末の株の動き、来年不況が来るかどうかについても考察する。 50bpsの利下げの政治的背景 先日のFOMCで50bpsの利下げがあり、利下げのサイクルが始まった。FOMC直前の投資ミーティングで私が予想したようにFEDは50bpsの利下げを決行した。 パウエルは色々な理由をつけて決断を正当化していたが、

米経済をモニターするデータ紹介

先週月曜の「円キャリー取引フラッシュクラッシュ(私の命名)」でクライマックスを迎えた8月の下げはたったの7営業日で戻してしまった。ここからまた下げるのか高値更新かは今後の経済次第。データの王様は雇用統計だけど、先行指数データは他にもある。今日は私が今注目してるデータ情報のシェア。 8月の下げはとりあえず終了 8月に入ってからの米経済指数が予想より悪かったことを受けて下げた米株相場は、先週月曜日に円キャリー取引の急激な巻き戻しによる強制売却でクライマックスを迎えた。 この

円キャリートレードと株の暴落

月曜の米株暴落はどうやら円のキャリートレードの強制撤収が引き金だったらしい。米投資家の間ではその話で持ちきり。キャリートレードとは要するに外貨でレベレッジをかけて投資すること。よって強制撤収の時は追証で容赦無く全てが売られる。もしこれが真実なら今回の暴落は長くは続かない。今日はその話 この急激な下げはどうやら弱い経済のせいじゃない 先週の米株はセクターローテーションから始まり、水曜日のFOMCで9月からの利下げが確定したかと思いきや、木曜、金曜とマクロデータが悪かったため

米株ブル・ベアシナリオの考察

私は今ベアではない。ただ去年の11月、24年のターゲットは5200と言ったらそれは3月に達成。そこで24年のどこかで5600行くと言ったら今日5600をあっさりと超えてしまった。もしかして24年の分もう上げちゃった?とは思う。そこで今日はブル・ベアシナリオを考察してみる。 ここから先のアップサイドは限定的? 2023年の10月に「きっともっと下がるけど、そろそろ買い始めてもいいと思う」と投稿したら(偶然だけど)ほぼその日が底だった。 今ちょうどその逆の印象がしている「き

日本からは見えないトランプの人気と株価への影響

トランプ人気とかけてメタやばいと解く。その心は?今回の帰国で日本から見るとアメリカでのトランプ人気がよく理解できないことがわかった。そこで、帰国後最初のポストは米ビジネスパーソンから見たトランプの評価と、もしトランプが勝った場合、どの株が有利・不利になるのか、の考察を書く。 まず、一つ気づいたのは日本ではまだ大手メディアが情報をある程度はコントロールできているという事。テレビや新聞などの権威性がまだ地に落ちていない。 そして日本の既存メディアは基本、アメリカの既存メディア