コープ(生協)とふるさと納税定期便で日々の買物を自動化する

子供が産まれてすぐくらいはまだ育休中だったこともあり、スーパーに買い物に出かけることが息抜きであり楽しかった。
子供との買い物も最初の何回かは楽しかった。
子供にとっても良い経験だと思ったし、実際にお金を払って物を買うことは、親のスマホでポチって宅配便で届く様子を見るより良い経験になると思っていた。
しかし。月日が流れ、仕事復帰もして慌ただしい日々を送るうちに買い物は億劫でしかなくなった。急いでいるのにいつまでもとあるコーナーから動こうとしなかったり、複数子で買い物に行くと片方を見失う(または両方を見失う)、さらにお菓子コーナーでほしいお菓子をねだられて大泣きされたり、どのお菓子はOKでどのお菓子がNGかを本人が納得するように説明するのは大変で金額の問題でもなくて成分…と説明するのも面倒になり気づけば今日は1個まで好きなお菓子選んでいいよと言ってその場をしのぐ日々。そうこうしているうちに上の子は小学生に、下の子も自分でしっかり食べられるようになってきた。

時間に追われるワーママとして、あくまで私の意見ですが買い物行ってる時間を削るとストレス軽減、という結論にたどり着きました。
思っていた以上に、買い物って頭を使うしストレスだったようです。しかも一人で行くならまだしも保育園迎えの後の子連れスーパーは戦地のようだった。

買い物とは趣味で行くところなんですよ。
平日にスーパーに行かずに週末買いだめすればいいという声もありますが、私クラスになると貴重な週末の時間を食材の買い物のために使いたくありません。
趣味で行くところです。なので、実物を見て買いたいという趣味的なものや、子供が自分で選びたいものを買いに行きます。趣味が食材チェックやなんとかパトロールという人には逆に向いていますが、私には日用品をパトロールする趣味がなかったので、この度無事にコープおよびふるさと納税の定期便で生活の買い物をほぼ完結するステージにたどり着きました(めでたい!)

コープは、家でスマホで思い出したときにカートに入れておけば、ちょっと遅いけど(1週間くらい後だけど・・)届けてくれる。
そしてパターンが見えてきたら毎週忘れず注文(または自動注文)にして、同じものが届くようにする。
冷蔵庫がいっぱいになったり、不人気な食材があれば次回から外す。
これを繰り返していくことで生活にフィットした在庫管理を行いながら買い物ストレスから遠ざかることができます。

おむつとかの日用品はAmazon定期便とかやっている人多いと思うけど、野菜や肉など日々の食材も全部定期便に設定してしまうと、判断する家事が減って本当に楽!!!

ちなみにコープは、そんなに安くないです。基本的に定価。Amazon定期便と比較したら多分Amazonが安いと思うから価格が気になる人はAmazonを選んでよいと思います。(生鮮食品もAmazon定期便があるかわからないけれど、、でもおむつや洗剤は使いやすそう!)

私が個人的にコープいいなと思うのは、配達員がぎすぎすしていないこと。(我が地区だけかもしれないけれど、宅急〇や〇オンネットスーパーの配達員は舌打ちやため息つきながらカート押しています。。いつかタワマン高層階などの自宅侵入や窃盗など起きるのでは・・・・とか気になります)
同じ配達員が来てくれて毎週顔を合わせてコミュニケーションを取るというのは、在宅ワーママ的にもほっとする瞬間だし、年を取ったらとてもありがたい訪問型サービスなのでは?と思います。しかもうちの地区のコープ、配達員みんな若い。

あと、隙間時間に思い出したベースでスマホからカートに入れておけばいつか届く、というのは単純にありがたかった。
コープを始める前はネットスーパーを使っていたけれど、送料条件までカートに入れようとすると意外と頭を使ってしまって(ネットスーパーの魔力にハマってついつい全商品から選ぼうとしてしまう)、必死で送料条件までちょうどいい組み合わせの商品を探してカートに入れるなどすると1時間くらいかかることもしばしば。時間がもったいない!(そして、たいがい途中で子供に呼ばれたりして中断し、そのまま注文を忘れる)

それに比べると毎週自動で注文になるというコープの楽さよ・・・!
自動注文だけで送料割引になる最低額は優に超えているので、毎週そのままほったらかしでもよいし、思い出したときに微調整をしてもいい。

じゃ、そこまでコープ推しの貴方は何を注文しているのかと、ここまで読ん
でくださった人は気になりますよね。(そうでもない?)

今私が自動注文しているのは、
牛乳
ブロッコリー
不揃いニンジン
レタス
卵1パック(夫の朝食)
納豆2パック
とろけるチーズ(朝食)
無塩せきベーコン(夫の朝食)
カットぶなしめじ(届いたらそのまま冷凍庫に入れる)
冷凍ほうれん草(自然解凍可のやつ)
冷凍カット豆腐
元気どりもも肉1パック(冷凍)
だし入り味噌減塩 2か月ごと
トイレットペーパー 3か月ごと
キッチン用スポンジ5個入り 3か月ごと

・・・など。
また、過去に購入した商品で今週の特価というコーナーはサイトを開く元気があればチェックして買っています。
・冷凍香港餃子
・冷凍竜田揚げ
・甘辛カツ
・レトルトカレー(中辛と甘口)
これらが安かったらだいたい買ってる。

ここまで書いたら、普段どんな料理してるの・・・となると思うので(ならない?)勢いで書きます。
食生活が近い人でないと参考にならないと思いますが、我が家は子供たちが牛乳好きなので牛乳の注文量が多め。そして、日々野菜一人250g以上と言うのを目標にしています。なんならルールはそれだけ。
主催のタンパク質は最悪足りてない日は乳製品に補ってもらう、というチートを混ぜ込みつつ、冷蔵庫の在庫管理の主軸を野菜に置いています。

で、野菜は自分で旬の色とりどりのものを選ぶというセンスがないので、コープではなくふるさと納税の定期便に毎月セレクトをお任せしています。10品目入ったタイプで、1か月平日はできるだけ自炊してやっと使いきれるくらい。あとは玉ねぎは日持ちする野菜なのでふるさと納税で年に2回10KGずつもらいます。定期便の野菜+玉ねぎを使って主菜を考えるので、季節のレシピを強制的に取り入れ、玉ねぎを毎日消費することになりますが子供のためと割り切って頑張ります。子供には旬の食べ物を知ってもらういい機会になります。昔はふるさと納税で頼むものの中に冷凍ホウレンソウも入っていましたが、ふるさと納税だと冷凍食品はコスパ悪いのでコープに寄せています。(でも冷凍ほうれんそうは便利すぎて生ほうれんそうに戻れない!)

それ以外に、副菜として毎日蒸したブロッコリーとニンジン(輪切り)を食べます。これがコープなんです。やっとコープ登場ですね。習慣化すると子供も毎日食べてくれるので楽です。蒸すと甘みが増すので食べやすい様子。
ちなみに蒸すのはホットクック上段で、下段で玉ねぎとニンジン(薄切り)、カット豆腐(冷凍)と乾燥わかめを入れた味噌汁を作ります。カット豆腐とわかめはコープ。仕上げに出し入り減塩みそを入れます。あとはふるさと納税で茄子が入ってるときは茄子の味噌汁にしたり、キノコが余っていたらそれも入れます。これも子供が大好き。

話は脱線しますが、ホットクックで便利な機能ランキング1位に二段調理があると思っています。我が家の使い方は9割これです。上段で蒸す、下段で汁物。スイッチ押している間に横でフライパンで主菜作ります。蒸すのは野菜だけじゃなくて魚もおいしいです。白菜敷き詰めてその上に鮭の味噌麹漬け(スーパーで2割引き見つけたら買ってる)置いて蒸すと、下段の味噌汁もめっちゃおいしくなります。あとはチルドのシュウマイも野菜敷いて蒸すと子供がよく食べる。とにかく簡単だしついでに味噌汁もできるから一汁一菜が習慣になります。
ちなみに2位はレトルトパックあたためです。。手動→スープ→まぜない→1分。パスタのソースとかカレーとか。忙しすぎて夕飯作れないとき、スーパーの惣菜買わずレトルトに逃げます。3位はゆで卵。
ホットクックで煮物は作らなくなりました。煮物は毎日だと飽きるんです。。それに夏は煮物を食べる気にならない。うちでは主菜は基本フライパンで作るものになっています。

フライパンは10分くらいで、冷凍餃子とか冷凍のげんき鶏使ったチキンステーキ(つまり塩ふって焼くだけ)とかですね。あと豚肉の厚切りがあればサムギョプサルもします。これも塩で焼くだけです。基本たれをつける系か、塩味です。自分で調味料アレンジできないので(醤油や砂糖やみりんまぜるとか、やらない)、0.6%の塩です。でもそれで意外と美味しいです。あとは個人の好みでたれとかポン酢とか付け足したい人が付け足せばいいんです。だから何も考えないで、いいんです。

ふるさと納税の話が終わっていなかったので最後まですると、お米の定期便(隔月5kg無洗米)もふるさと納税ですね。うちは大人はロカボを目標としてご飯の量を減らしているので30kgで何とか1年持ってます。新米研いで送ってもらうと本当においしいです。米の鮮度ってこんなに味を変えるんだ、と衝撃でした。もうスーパーでお米買う生活に戻れないです。ちなみに玉ねぎもまた産地直送だと味が全然違うんです。玉ねぎ、もしや結構貯蔵されたものがスーパーに陳列されてた?!と自治体の流通を疑いました。そういった経験から、生鮮食品はできるだけふるさと納税に寄せてます。
ちなみに、ふるさと納税で加工食品は選びません。一番ふるさと納税で現地に還元できるのは、生産者がそこに住んでいてかつ第一次産業であることがキーになると思うためです。冷凍された肉ですら業者に丸投げの自治体が多いと聞くので、できるだけ還元できる野菜が今のところ我が家のベストアンサーです。

野菜とお米を定期便にすると私のふるさと納税限度額はほぼ到達してしまうので、他に試せなくて残念なのですが寄付先は吟味して選んでいます。
夫のふるさと納税はだいたいイクラやカニなどの高級食材になり、日々のルーティン在庫管理対象外です。

ちなみに、主菜のうち魚メニューは我が家の場合は夫の担当です。料理担当する日に自分で買いに行ってもらっています。(私はホットクック上段以外、魚料理をしない。。)


自動化が進むと、本当に家事が楽になります。