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丸呑みするように映画を観ている*コンフォートゾーンを抜けて,新しいステージへ行く近道


自分が受け取りやすい回線は大切に使いつつ
他の回線も開いていこう
「コンフォートゾーンを抜けること」なんて簡単に言うけど
そのための近道,知ってますか?

こんにちは。
臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士/臨床発達心理士登録申請中のまりぃです。

まだ若輩心理職で、【公認心理師試験・臨床心理士試験対策/心理学部生専用オンライン個別指導塾】や,【公認心理師・他専門職のための心理査定/カウンセリングはじめの一歩講座】を運営しています。
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他に,twitterYouTubeの運営や,旅するカウンセラーInstagram、最近ではSNS発信/起業のお手伝い(伊藤まり名義)もやっています。
思いが高ぶって本まで書きました。読んでください。

ちなみに出版記念オフ会は募集開始早々に満席になりました。
ありがとう!

呑むように映画を観る

最近,呑むように映画を見ています。「呑む」と漢字を用いたのは,丸呑みするように観ているから。
自分でチョイスした映画ではなく,リスペクトしている方に勧められた映画を,自分の好みのジャッジを交えず端から順に観ることをしています。


そうすると,普段の私が選ばないような映画をたくさん観ることになりました。主に光や音が美しい作品群です。(最近ホラー系も薦められてしまったので,さすがに躊躇しましたが,丸呑みしてみたら面白かったです)

自分の傾向と開きやすい回線

私は,WAIS(成人の知能検査)で言うとVCI(言語理解能力)がずば抜けて高い方なのですが,反面PRI(知覚推理といって,視覚からの情報を受け取って,推理したり考えたりする能力)はちょっと低いめです。


つまりどんな人かと言うと,作文は得意,国語も得意,読書が得意だけれど,整理整頓や探し物は苦手,初めての場所で道を理解したりするのは苦手なタイプと言えます。(大雑把に説明しています。詳細な専門的説明は別途お調べください)

ですから,元から映画は好きですが,どうしても物語重視,情緒を揺さぶるもの,考えさせるもの,あるいは知的なゲームのような映画が好きでした。(TENETとか大好き)能力で言うと,VCIを使って楽しむ映画ですね。

違う回路を広げることで,世界が広がる楽しさ

私自身はあまり視覚や聴覚が優位ではないにも関わらず,そこをメインで使う映画を観ると,「回路が開く」ような感覚を受けます。
もちろん,苦手すぎて苦痛なことは無理にしなくても良いのですが,「いつもの自分」と違うところをチョイスしていくと,世界は確実に広がりますよね。

このことを,よく自己啓発の方々は「コンフォートゾーンを抜ける」と説明しておられます。
そうです,コンフォートゾーンを抜けるとは,別にハイブランドの店に入ってみるとか,いつもと違う道を使うとか,神社に10000円お布施しにいくとか,そう言ったことではないんです。

あなたが普段使わない回路を開くこと。その努力をしてみること。
それによって,感覚・体験・世界を広げていくことです。

自分の範囲を超えていく方法

おそらく,私に映画を薦めてくださる方は,PRIやWMIが高い方なんだと思います。だからそちらをよく使う映画を好んでご覧になるのでしょう。

そして,本来,自分とは異なる回線を持つ人の好みって,受け取りにくいことが多いと思います。



友達や先生に勧めてもらった映画・本・ゲームなど「面白そうだけど別に…」ってなることはありませんか?
それはおそらく,その方の優位な部分と,あなたの優位な部分が異なっているからでしょう。

だけど,ある程度尊敬している先生などに「これは君に必要だ」と言われたら,時間を取ってそれを見ることもあるかもしれません。きっと自分にとって有益であると分かっているからです。


反対に,その先生のことが嫌いであったらどんなにメリットがあってもその作品,わざわざ時間を取って観たりしないとも思います。

自分とは異なる,しかしリスペクトできる人の言葉を時に鵜呑みにすること


この感覚は私が非常に大切にしているものです。
人って,嫌いな人に言われたことはどんなに正しくても受け取りにくいですよね。
反面,好きな人に言われたら,ちょっと嫌なことや耳の痛いことでも受け入れやすい。

だから,自分の世界を広げる時には,「この人なら」と信頼できる方,尊敬できる方を作ることが大切だと思っています。
そうすると,自分では選択しないことを勧められたときに「丸呑み」できるからです。
この丸呑みという感覚もとても大事で,自分の好みでジャッジしたり,微調整をかけたりしないことが何より大事。

なぜかというと,自分の頭で判断できることには限界があるからです。
次のステージに進むには,自分より「すごい」人の判断を,その人が見ている世界を,そのままインストールする必要があります。

やってみて好きじゃなかったらやめたらいいんですよ。

私だと,心理学以外の世界で信頼でき,かつ「好きだなぁ」と思える人を作っておくと,世界を広げやすいんですよね。

優位なチャンネルが異なると,コミュニケーション手段も違うけど

ただ,多くの場合,人は自分と似たようなタイプと仲良くなります。
理由は簡単で,コミュニケーションが取りやすいから。

たとえば,私だと文章が得意で電話は苦手ですから,メッセージを用いてやり取りできる方が仲良くしやすい。
電話や口頭で話す方が得意な方からすると,私みたいなタイプはメッセージやLINEをたくさん送ってくるのでちょっと鬱陶しいだろうなと思います。

だから,タイプの異なる方を「好きだなぁ」まで持ってくることは難しいでしょう。難しいからこそ,センサーをはってください。

自分と専門が異なる人で,
新しい世界を伝えてくれる
「好きだなぁ」「尊敬できるなぁ」という人を探しましょう。
そして,丸呑みするのです。

あなたの身近にいない時は,私,まりぃ先輩もおすすめしておきます♡

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読んでいただき,ありがとうございました。

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