プリキュア友の会「2024年(令和6)第3四半期(夏)」(仮題)
このテキストは
ABC朝日放送・テレビ朝日系列にて放送中の30分連続テレビアニメーション「プリキュア」シリーズの個人的なエピソードガイド+αを企図するものである。
筆者がここ数年間、個人的に記録・公開していた「テレビアニメ視聴記録」記事からプリキュアシリーズを独立させて執筆している。
編集方針(注意事項など)
筆者が視聴したエピソード順にあらすじや所感などを加筆していく「ほぼリアルタイム」型の備忘録となる予定。
なお、個人的なノートであるため本テキストは、前置きなくストーリーの核心に触れるいわゆる「ネタバレ」が含まれることを予告しておく。
また、本テキストは、冬・春・夏・秋の1クールごとに分割して公開される。(全4記事予定)
「わんだふるぷりきゅあ!」(2024年〜2025年)
テレビ放送をリアルタイム視聴。アニメーション発オリジナル作品。プリキュアシリーズ第21作(続編のぞく独立タイトルとしては19作目)。公式Webサイト
第1四半期(冬)のあらすじ
アニマルタウンに住む中学2年生の女の子「犬飼いろは」と飼い犬の「犬飼こむぎ」が、ふとしたきっかけから正体不明の不思議戦士「プリキュア」に変身してニコアニマルの世界・ニコガーデンの再建を手伝うことになった。
いろはの親友「兎山悟」と共に、謎の怪物「ガルガル」にされてしまった9人の「キラリンアニマル」を探す二人の前に「キュアニャミー」と名乗る謎の戦士が現れる。(1話〜12話)
第2四半期(春)のあらすじ
キュアニャミーの正体は、いろはのクラスの転校生「猫屋敷まゆ」の飼い猫「ユキ」だった。子供の頃からずっと一緒だったまゆを守りたいという気持ちに、アニマルタウンの鏡石が反応してプリキュアの能力を与えたらしいが、詳しいことはわからない。
同じプリキュアとして協力していこうといういろはたちに「関わらないで」と拒絶するユキ。だがその頑なな態度が却ってまゆとの関係に変化をもたらす。
ガルガルとの戦いで窮地に立つユキ(キュアニャミー)を心の底から「助けたい」と願ったまゆが、鏡石の召喚を受け心優しき戦士「キュアリリアン」に変身したのである。
ワンダフルとフレンディの「わんだふる」とニャミーとリリアンの「にゃんだふる」のプリキュアたちは、時に協力し時に(主にニャミーだけと)対立しながらガルガルにされてしまった9メエのキラリンアニマル救出を果たす。
キラリンアニマルの力でニコガーデンが復旧したものの、光の中から現れたツノの生えた「卵」をめぐってひと騒動起こる。
ニコガーデンの創造主「ニコ様」らしき卵がいろはの家に居着いてしまったのだ。(13〜25話)
【第26話】 暑すぎてヤバい!
2024年7月28日放送
夏本番!
人も犬も猫もヒツジの執事も溶けそうな暑さのなか、散歩をしていたいろはとこむぎは、打ち水をしていた悟の家の前で、刺繍糸を買いに出かけたまゆとユキと遭遇する。
あまりの暑さに悟の家で退避させてもらった4人が元気を取り戻したタイミングでガルガルが出現する。
暑さに馴れたラクダ型ガルガルとは対照的に、パワーダウンしてしまうプリキュアたちだったが、リリアンがキラリンペンギンの力で周囲を凍らせて無事ガルガルを浄化。
翌朝、いろはとこむぎは日が登らないうちから散歩に出かける。一方、まゆとユキは昨日買い忘れた刺繍糸を買いに再び炎天下の道を歩いていた……。(編集中)
【メモ】
悟くんによる動物トリビア
「動物は人間より暑さに弱いんだ」(これ大事)
「ウサギは突然バタンって倒れるんだ」(これを「バタン寝」という)
「ラクダは暑さに合わせて体温を下げることができるんだ(だから暑さに強いんだ)」
「ラクダは湿気に弱いよ!」
【備忘録】
ニコ様の卵を冷蔵庫に入れてお出かけ(散歩)に行くいろはや、暑さのあまりオアシスの幻想を見てしまうまゆたちなど、世相を反映した描写が見られる。
メエメエが毛を刈られる展開は説得力があるが、まゆやユキが炎天下を再び外出するオチはよくわからない。笑えるかと言われると少し微妙かも?
【第27話】 ツチノコに会いた〜い!
2024年8月4日放送
アニマルタウンの恒例行事「ツチノコ大捜索大会」に誘われたまゆたちは、いろはらと共に山に入るがめぼしい成果を得られないまま昼ごはんの時間を迎える。
そもそも「ツチノコ」なんているの?といういろはたちの疑問に、ニコさまの卵の様子を見に来たメエメエは「居る」とあっさり答える。
ニコガーデンにはツチノコがたくさん居ると知り大興奮の悟くん。しかしメエメエはツチノコには関わらない方が良いという。それというのも……
と説明を聞く間もなくガルガルのいる穴になぜか落ちてしまったニコさまの卵を追ってプリキュアたちが飛び込んだ先には「ツチノコ」型のガルガルがいた!(編集中)
【メモ】
「らいしゅうのほうそうはおやすみします」告知あり。
大阪朝日放送恒例、「高校野球」放送の時期がやってまいりました。
その他登場人物
「鷲尾町長」…アニマルタウンの町長。イベントの司会を買ってでるくらいのお祭り好き(?)
悟くん(ほか)による動物トリビア
「ツチノコは蛇みたいだけど蛇ではない生き物なんだ」
「トカゲや蛇の見間違いとも言われている謎だらけの生き物だね」
「猫はヘビが苦手だった……」(まゆ=キュアリリアン)
【備忘録】
想像上の生き物と言われている「ツチノコ」がニコガーデンの住人という設定にすることで無理のない展開になっている。ヘビ嫌いのユキが木陰でツチノコらしき影を見たというオチもバッチリ決まる佳編である。
【第28話】 大熊牧場で遊ぼ♪
2024年8月11日放送(関西地区のぞく)
クラスメイトの「大熊」(おおくま)さんの実家の牧場を訪れたこむぎたちは、スタンプラリーに挑戦する傍ら牛の乳搾りやシープドッグショーを楽しむ。
そこにアルパカ型のガルガルが現れて……。(編集中)
【備忘録】
大阪朝日放送で別番組放送のため、今週から3週間(18日、25日)は見逃し配信サイト(TVer)と「dアニメストア」で視聴予定。
予告編では何やら大変なことが起こるらしいが、関西地区ではリアルタイムでは見られないのである。
仄聞によると、関西地区ではエピソードがまるまる放送されなかったテレビアニメがあり、初公開が30年経ったのちの再放送だったという時代から比べればはるかにマシであるとはいえ、野球中継がアニメファンの敵という図式はいいかげんなんとかして欲しいものである。(まったくの冗句)
【第29話】 はじめましてニコ様!
2024年8月18日放送(関西地区のぞく)
明け方。眩い光を放つ「ニコ様の卵」からユニコーン型のキラリンアニマルが誕生した。
ニコガーデンを創造したというダイアモンドユニコーンの「ニコ」は、さっそく故郷のニコガーデンへと戻り、過去に何があったのかを同行したいろはたちに語る。
アニマルたちをガルガルに変えたのは、闇の中から現れた「ガオウ」というオオカミたちのリーダーであること。ニコを含め誰もその勢いを止められなかったこと……などなど。
一方、ニコの復活と時同じくしてアニマルタウンの遠吠神社に現れたガオウは、手下の「トラメ」と「ザクロ」に地上偵察を命じる。
ガルガルよりも強力な「ガオガオーン」に全く歯が立たないプリキュアたち。
トラメとザクロがガオウに呼び戻されたことで窮地を脱することはできたものの負けたことの衝撃は小さくなく……(編集中)
【メモ】
その他登場人物
「ガオウ」
アニマルタウンの遠吠神社に現れた「狼の王」
遙か昔、人間たちに滅ぼされたニホンオオカミ最後の生き残り。
人間たちに激しい憎悪を抱く。
ニコガーデンに攻め入った際、ニコアニマルやキラリンアニマルたちを保護するためにニコが作った卵を、闇の力でガルガルの卵に変えていた。
「トラメ」「ザクロ」
ガオウの仲間。オスの狼が「トラメ」でメスの狼が「ザクロ」
遊ぶことが大好きなトラメとガオウにゾッコン(死語)なザクロは、どちらもガオウに忠誠を誓う一方、互いの仲は良好とはいえない。
【備忘録】
今週も見逃し配信サイト「TVer」で視聴。
物語のターニングポイントとして、唐突なシリアスな展開に、別のアニメが始まってしまったかのような違和感を感じる。
「脱・プリキュア」からの路線変更なのかそれとも……?
【第30話】 わんだふるなキャッスル!
2024年8月25日放送(関西地区のぞく)
ガオガオーンに敗れたプリキュアたちの姿を目の当たりにしたニコは、自分の力でガオウと対決するしかないと決意する。
だがそれはいろはたちから変身能力を奪うことを意味していた。アニマルタウンの鏡石は元々ニコダイヤの欠片でできており、ニコが動物たちの願いを叶えるために作ったものであった。
つまり鏡石から生まれた伝説の戦士・プリキュアとは、ニコが有する能力の一部に他ならなかったのだ。
一方、アニマルタウンでは野放しとなったガオガオーンが我が物顔で暴れ回り、街では外出禁止令まで出されていた。
ガオウから指示を受けてプリキュアを誘き出すトラメに、四人一緒に変身したプリキュアたちが立ち向かうが、やはりガオガオーンには敵わない。
業をにやし干渉しようとするニコに、「プリキュアを信じてください!」とメエメエが食い下がる。
そして……(編集中)
【備忘録】
関西地区(ABC朝日放送)では第29話を放送。本エピソードは8月26日(月)に放送予定。
見逃し配信(TVer)は1週間限定のため29話を「TVerでもう一度(見よう)!」はできませんというテロップが追加される。
【第31話】 ニャンフルエンサーまゆ
2024年9月1日放送
娘が撮るユキの画像が可愛いことに気がついた母のすみれは、まゆに画像系SNS「キュアスタ」に投稿するよう勧める。
お店の看板猫にという言葉に半信半疑だったまゆも、ユキ目当てにプリティホリックに来店するお客さんを目の当たりにして少しだけ考えを改める。
一方、まゆのアップロードした画像を見た「知覧友真」(ちらん・ゆま)は彼女に会えないかと仄かな期待を抱く。まゆの前の学校で友達だった友真は、些細な誤解ですれ違ったままになっていたのだ。
ペットのチンチラ「こてつ」を診てもらうため、犬飼動物クリニックを訪れた友真は、いろはがまゆの知り合いと知り彼女と仲直りしようとプリティホリックに立ち寄る。
だが、集中モードに入って周囲に目が向かないまゆは、勇気を出して声をかけてくれた友真に気づかず、またしても無視する形になってしまう。
ユキに促されて友真を追いかけるまゆ。そこにザクロが現れ、こてつをガオガオーンにしてしまったからさぁ大変……(編集中)
【メモ】
その他登場人物
「知覧友真」…中学2年生の女の子。まゆが前にいた中学校の同級生で親友だったが、まゆの集中癖で無視されたと思ってしまい疎遠になっていた。ずっと仲直りしたいと思っていた矢先、キュアスタにアップロードされたユキの画像を見て行動を起こす。
「こてつ」…オス(推定)のチンチラ。検診を受けられる動物病院が少ないため、アニマルタウンの犬飼クリニックまで通っている。
「キュアスタ」…プリキュア世界における画像投稿系SNS。
「hugっと!プリキュア」(2018年)や「デリシャスパーティ♡プリキュア」(2022年)、「キボウノチカラ〜オトナプリキュア’23〜」(2023年)などに登場するがもちろん架空の設定。
モデルとなったインスタグラムの番組公式アカウント名でもある。「キュアスタ」公式(Instagram)
【備忘録】
転校前のまゆの事情が判明する重要なエピソード。
オープニングが13日公開の劇場版仕様となる。
【第32話】 動物園の推しアニマル
2024年9月8日放送
いろはの提案でアニマルタウンの動物園「ふれあいパーク」へやって来たこむぎたちは、おばあさんゾウの「さくら」がいろはの“推し”であることを知る。
動物好きになるきっかけをくれた恩人(?)のさくらも「会えて嬉しい」とこむぎに教えてもらういろはだったが、彼女の様子に違和感を覚える。
そこに、ザクロが現れてさくらをガオガオーンにしてしまったからさあタイヘン……(編集中)
【メモ】
その他登場人物
「さくら」…アニマルタウンの動物園・ふれあいパークで最年長のメスの象。パークをまとめる存在で他の動物からも慕われている。
【備忘録】
劇場版公開の予備知識として「ひろがるスカイ!プリキュア」(2023年)と「魔法つかいプリキュア!」(2016年)のキャラクターが客演。と言っても客演程度の扱いであるが……。
【第33話】 マルっとアニマルスマイル
2024年9月15日放送
名トリマー・犬飼剛(いろはの父親)の手にかかれば、どんなにヤンチャな動物でも綺麗に毛を刈ってもらえるという評判を聞いて、犬飼動物サロンには連日多くのお客さんが集まってくる。
母親の陽子から、剛の「スマイルボイス」誕生秘話を聞いたいろはたちは、街に現れたブタ型ガオガオーンを「マルっとアニマルスマイル」で誘導して無事に救い出すことに成功する。
【メモ】
その他登場人物
「モカ」(画像右から2番目)…シーズー犬。飼い主も手を焼くわんぱく盛り。
悟くんの一言知識
「男のトリマーって珍しいらしいんだ」
「豚や猪は泥遊びが大好きなんだ」
【第34話】 ねこ、ネコ、猫集会
2024年9月22日放送
まゆの父親「猫屋敷貴行」(ねこやしき・たかゆき)が海外から帰ってきた。
父親にべったりとなるまゆが少しだけ面白くないゆきは、貴行の写真展には着いていかず単独行動を取る。
たまたま助けた迷子の子猫の親を探していたユキは、公園の猫集会にそのまま参加することになって……。(編集中)
【メモ】
登場人物(追記)
「猫屋敷貴行」…動物専門のフォトグラファーでまゆの父親。海外生活が長く、滅多に日本に立ち寄らない。
【第35話】 サブタイトル
未視聴
以下追加予定
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