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140字で映画はどこまでかたれるか。
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タイトルの通り、筆者が観た映画の回想録です。鑑賞環境は映画館の新作を中心にしていますが、基本的にはあまり拘りません。字数制限の都合上、警告なしでネタバレとなる場合もあるので注意。
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「ソー:ラブ&サンダー」(2022)はマーベルコミック原作の同シリーズの4作目に当たる映画である。Dr.ストレンジと同じく「アベンジャーズ」の中の一人という雷神ソーだが、本作では主役の座を相棒の「トンカチ」に奪われるというまさかの展開に唖然茫然。これで帰ってくると言われても……。
山本倫生
2年前
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「バズ・ライトイヤー」(2022)は「トイストーリー4」(2019)以降、劇場公開となったピクサーのアニメ映画である。「トイストーリー」のアンディ少年が見ていた映画という体裁で作られているが、子供騙しなストーリーや表現技術が「1995年の映画」には見えないのが困りものだ。
山本倫生
2年前
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「ライトスタッフ」(1983)は、アメリカの有人宇宙飛行計画に選ばれた男たち“マーキュリーセブン”と超音速飛行に命を賭ける空軍パイロットの生き様を描く実録映画である。今は見る影もない健全なアメリカンドリームを描く栄光と挫折に満ちた193分は見応えたっぷりだが、さすがにお尻が痛い…
山本倫生
2年前
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「ジュラシックパーク」シリーズに隠された真のテーマ「ジュラシックパークは作ってはいけない」に気がつくと、恐竜で金儲けを企む悪い大人が作った「ジュラシック・ワールド」(2015ほか)を楽しむ気持ちには到底なれず。そういう理由であの映画の新作は映画館で見ることはないだろう。
山本倫生
2年前
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「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)は、現代ゾンビ映画の嚆矢にして原典にあたる人類必須の文化現象である。様々なジャンルで見られるゾンビ文化の遺伝子はここに端を発していることを再確認することは決して無駄なことではない。劇場に日参して死者たちの夜にその身を浸せ。
山本倫生
2年前
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