白熊短歌に参加します
(壱)
むつのはな 君したためし ラヴレター
ねぇ逢いたいと 声がきこえる
【むつのはな きみしたためし らぶれたー
ねぇあいたいと こえがきこえる】
(弐)
舞いおちて 頬に寄り添う 六つの花
溶けゆく雫 涙かくして
【まいおちて ほほによりそう むつのはな
とけゆくしずく なみだかくして】
※ 六つの花・むつのはな とは、雪の結晶のことを言います。
(むつのはな)という一つの言葉で、離れている恋人からの
愛しい想いと、失った愛に涙した様子の2パターンを詠みました。
(参)
薄氷 コート掴んで 歩をそろえ
ピタリ寄添う 人混み好きかな
【うすごおり こーとつかんで ほをそろえ
ぴたりよりそう ひとごみよきかな】
※ まだ恋人ではない二人が距離を縮められるなら、
寒さも人混みも悪くないかな?と思って読みました。
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短歌3句での参加です。
楽しく創作させていただきました。
素敵な時間をありがとうございました。