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楽しい人生を生きる宇宙法則          小林正観著

選んだ理由
今のタイミングで、この著書を読みたくなったという理由。何事もタイミングがあるようです。

①人生は、自分の書いたシナリオということについて
人生は、自分の書いたシナリオ通りだというのを受け入れた瞬間から人生がものすごく行きやすくなる。
過去を悔やむことも、未来を心配することも全く意味がない。何故なら、全部自分のシナリオ通りに生きてきているから。私達は裁量、最高の選択をして今ここにいる。
著者のいう謙虚さとは、自分の好き嫌いという感情や価値判断は置いといて、宇宙からの示唆を素直に受け入れる事をいう。例えば、人の目を気にしたり、人にどう思われているかなど考えるよりも、偶然的な事が複数重なったりしたときには、何か宇宙的意志があるに違いないと思いそれに従うこと。ゆだねる。人生について何かを考えて生きるのではなく、安心して流れを受け入れる。

②幸せとお金の宇宙法則について
努力し、頑張るけれども感謝しない人は世の中にとても多い。努力しなくても、頑張らなくても人に感謝することのほうが尊い結果につながる。
ありがとうという思いがない所では、商品は売れなくなるし、心の状態がいかに大事かということになる。
商売をするんでも、人に喜ばれる人になる事が大事である。例えば、24時間いつでも営業します!といって整体をしている整体師さんには遅い時間に頼みやすいが、夜9時まで営業です。というと夜は少々頼みずらい。
権力や立場の強さを持っている人が、自分より弱い立場の人に対して、権力を行使しないことを、優しいという。強い立場の人こそ、優しさを実践することが大事とある。
誠実さは、対外的に口に出したこと、表明したこと、約束したことについて出来る限りの努力をすること。誠実さは、伝わる。遅刻に関しても、遅れる人は、どんな時間を設定しても遅れる。

③ありがとうの奇跡について
ありがとうは奇跡の言葉。合計で五万回くらい達したころに奇跡が起きるという。しかし、途中で五戒(不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句)これらを言うとカウントがセロになり、またスタートからやり直しとなるようです。私たちには、全てのことに感謝できる心が神からすでにインプットされている。感謝の思いで本当に心から言える、ありがとうという言葉から、色々な奇跡を現象として体験できることになる。

気付き
「ありがとうの奇跡」という正観さんの著書から、心が晴れ晴れした記憶をたどり、少し難し目に書かれているこの本をひも解いてみて、こちらの著書との紐付けが出来ました。宇宙的にかなったことをしていく。
この著書では、人からの頼まれごとをこなしていけば、人生が回りだし、やがて自分の天命に気が付く…とある。つまり、損得勘定は全くもって結果が良くない。全てをゆだねて快い気持ちでやること。
ありがとうの奇跡体験…私にも何点かあるのですが、本当にすごいと思う。
言霊の奇跡。そして言霊の力は大きいというのを、改めて思いました。


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