【140字小説】企画に参加します。
初の140字小説。
チャレンジします。
崩れかけた天井の隙間からちらめく雪が、瓦礫の中を歩いた僕と君の傷だらけの足先で溶けて消える。不意に君のお腹の虫が鳴った。僕がポケットを探るとそこにはチョコ一粒。君に渡すと、君はチョコをかじって残った欠片を僕の口の中に入れた。舌の上でとろける甘いチョコの味に僕らは小さく笑い合った。
***
riraちゃんの140字小説読んで、すっげって思って。
riraちゃんが作ったヘッダーも使いたくて笑
私もやってみよーと思ってチャレンジしたけど。
140字……むっず!!!笑
なんじゃこれ笑笑
けどけど、普段使ってない脳みそつかった感じがして良きでした。
まず考えたのは温度。
温度とは。
思い浮んだのは人のぬくもり、心のぬくもり。
やけど、他にないかなぁって思ったときに、
口の中で溶けるチョコもぬくもりを連想させるかもと思い至り。
最初は、バレンタインらしく仕事で帰ってきた彼氏の口の中に、
彼女が手作りチョコを入れてあげるイメージが湧いたけど、
いつの間にか全く違うものに……。
恋愛ものに入れてくれるだろうか……笑
テーマは何やろう?
バレンタインでもない雰囲気やし。
冬の恋……?????
ってこでテーマは「愛」にします。
拙い作品ではありますが、よろしくお願い致します。
☆こちらの企画に参加しました。
*最後まで読んでいただきありがとうございました*
以上、丸家れいでした。
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