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幸せになる許可を出す。

去年の5月に白峯寺へ行ったときのこと(古い話で申し訳ない)

白峯寺は四国霊場のひとつです。

その日はなんとなく行きたくなったんよね。
白峯寺がある白峰山の山道を運転していると
5~10匹の紋白蝶がかたまってひらひらしてた。

しばらくすると、
またかたまってひらひら。

なんなん。
めっちゃ可愛いんですけどー笑

白峯寺に参拝しようとしたら、

チリーン、チリーン

と鈴の音が。
お遍路さんの杖についた鈴が鳴ってた。

境内を歩いている間のほとんど、
チリーン、チリーンって鳴ってたんよね。

なんか、
すごく幸せで。

紋白蝶は可愛いし、
鈴の音は軽やかで心が静かになる。

私、こんなに幸せでええんかな。

って思ったんよ。
そこで、私は違和感を覚えた。

幸せになりすぎたら、
次は嫌なことが起こるんちゃうんやろか。

なんて考えてしまわん?(私だけ?笑)

逆になんで、
幸せを不安に思う必要があるん?

ええやん。
幸せになったって。
超絶幸せになろうや。

大事なこと忘れとったわ。

自分にさ、
幸せになってええよ~っていう
許可出し忘れてたね。

これを読んでくれよる方の中にも、
自分に幸せになってええよって
許可出し忘れとる人おるやろー。

今よりもっと、もっと、
幸せになってええんやで。

自分に幸せになってええよって
許可出そうな。


***

実はこの記事、ずっと下書きにしてたんよね。
出す機会を逃したって言うか。
なんで今投稿したかっていうと、
今の私が幸せすぎてビビってしまったからです笑

いかん、いかん。
自分に幸せになってもええって許可出したやん~。

と思い直したときに、この記事を思い出したんよ。

こんな感じで、許可出したのに、
こうするって決めたのにブレてしまうこともある。

ええんや、人間やけんな。
大切なのは
ブレてしまった自分を責めないこと。

こういうときは

大丈夫やで。
幸せになってええんよ~。

って自分を安心させてあげような。

白峯寺の話を書いたけん、
ついでにもうひとつ、
白峯寺の境内にある弁財天さんの社でのエピソードを笑

この日は暗い気分での参拝。
私の気分と同じで空は曇り空。
どう気持ちを上げようとしても、
私の胸の中は、どよんって曇ってた。

うわー、これはいかんわ。
こんな気持ちで参拝してしもてごめんなさい。

って弁財天さんのところでぺこりと頭を下げて背を向けたとき。

『まって』

そう聞こえた気がしたけど、
私は気のせいやと思って歩を進めてた。

『まって』

また聞こえた気がして
とりあえず振り返ってみた。
途端に、

ふわあぁぁぁ。

って弁財天さんの社に太陽の光が射し込んだ。

もう言葉にならんくて、
自然と涙が滲んでた。

暖かい陽射しに、太陽の光に煌めく社の姿に
心から溢れてくる幸福感と感謝の気持ち。

たくさんの紋白蝶がひらひらしていたこと、
タイミングよく神社に太陽の光が差し込んだこと、
ここに書いたことはどれも偶然なのかもしれんね。

やけれども、
見る視点が少し違えば幸せだということに気付けなかった事象たちです。

自分には何もない、何も起きない世界。

と思いよったら、本当にそうなる。
自分がそう思っとるんやから、
そういう世界しか見えんやん。

自分にはすでに素敵なものがあって、
素敵なことが起きている世界。

そう思いよったら、本当にそうなる。
紋白蝶がたくさん飛んどることを些細な事やと思う人も当然おる。
それでも、私の中では素敵な出来事であることには変わりない。

自分はどんな世界がみたい?
何を感じたい?

自分の中にあるものに気付き、
意識することで、目の前に現れてくるものもあるのです。


*最後まで読んでいただきありがとうございました*

以上、丸家れいでした。


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