【シャニマス】コメティック、襲来【CoMETIK】
まさに彗星と言わんばかりに、それは突然現れた。あまりに急に出てくるもんだから、多くの人が戸惑い、叫び、歓喜し、そしてパニックになった。きっとハレー彗星が来た時のご先祖さまもこうだったのかな。あまりにも突然すぎてあまりにも情報がないから、妄想するなら今のうちってね。書いてみたよ、私の考える最強のコメティックってやつを。嘯いていこうよ、ゴムチューブを売るみたいにさ。
まず最初にコメティックを見て思ったのは、こいつら信号機じゃんってこと。次第にそれはシアン、マゼンタ、イエローに形を変え、ツイッター(現X)でも”CMYK論”が出回り始めた。私もおおむねそう思う。こいつらCMYKじゃんってね。ただ、私の中ではすこし腑に落ちないところもある。CMYKは色の三原色だけど現実には4色あって、そしてコメティックって3人じゃん、1色余っちゃうじゃんってね。髪の色からすればルカがYKの2色を担ってるとすればいいんだろうけどそれじゃちょっと私は納得できない。というかそもそもなんで色の三原色は4色あるんだ?
厳密には色の三原色そのものが4色あるわけではなく、原理を現実にするために黒(KeyPlate)を足す必要があったということらしい。であればコメティックを語るときにKeyPlateは必要なのだろうか?だって彼女たちはアイドルだよ?
というわけで、私はコメティックはCMYだけで完全な黒が再現できる理論を開発した。アイドルだしね、理想を現実にね。とすると髪の色的にルカが黄色担当になるのだろう、とそう思っていた。彼女たちのモチーフカラーが発表されるまでは。
なんか想像してた色と違うな……いやルカは想像通りだけど。新アイドルの鈴木羽那と郁田はるきは髪の色とモチーフカラーが全然違う。さらに言えばさっき切り捨てた黒色がもう戻ってきてしまった。というわけでここからは私の理論を正当化するために種種に難癖をつけていく。
まず、せっかく色の三原色の話をしていて、ユニットカラーが黒色なんだからメンバーがCMYである方が美しいよな、というのが最初のスタートだ。もし、CMY理論だけでモチーフカラーを考えるなら斑鳩ルカはシアンになるはずだ。
斑鳩ルカのカラーをシアンにすると赤の反対色という面白い特性もつく。もちろん赤とは緋田美琴のことだ。ちなみに書いていて気づいたけどシーズはどう考えてもRGBであるからCMYと対をなすと考えることが出来る。この考えの何がいいって、RGBには黄色が要らないし、CMYは緑が要らない。嫌い合ってるね、あの2人。ただ、RGBのBは何を指すんだろうね。もしかして斑鳩ルカはRGBのBを黒(Black)と勘違いしたんだろうか。いや待てよ、RGBを絡めるなら斑鳩ルカは青系統の方がなおさら都合がいいじゃないか。そういえば斑鳩ルカと絡みがある風野灯織は青の者だし。ほーいいじゃないか。いい妄想だ。でも、そもそも公式サイトに斑鳩ルカは黒、と書いてあるのだから。これは妄想に過ぎないかもしれない。いやいや、ちょっと待って欲しい、諦めるのはまだ早い。
斑鳩ルカのモチーフをシアンにしたい、でも現実には黒だ。この両者の齟齬をなんとかして埋めたい。と、ふとこの両者が両立しているものを見つけてしまった。空だ。シャニマスのテーマそのものである空だ。斑鳩ルカの加入が発表された5thライブ「If_I Wings.」で青く澄んでいた空は、5.5thライブでは「星が見上げる空」になるらしい。星の空、そう夜空だ。そしてなにより夜空をモチーフに絡められれば彗星というユニットモチーフにも繋がってくる。というわけで私は斑鳩ルカ夜空説を推している。今回の記事はただそれを言いたかっただけである。
余談だがCMYと彗星には実は共通点があって、それは太陽光にて発色する、という点だ。彗星は太陽光を浴びて後方に輝く尾をなし、CMYは太陽光を反射して色を見せる。ただし、太陽光を反射するCMYと、太陽光が透過して後方に像をなす彗星では、その発色方向が異なるように思う。私はここからコメティックを2面性アイドルユニットと呼んでいるのだが、これは妄想に過ぎない、ただ、当たったらどや顔できるのでここに一応記しておく。
加えて余談だが、コメティックをCMYで表現するとして、髪色が鈴木:C、斑鳩:Y、郁田:Mであり、モチーフカラーが鈴木:M、斑鳩:C(私の理論だと)、郁田:Yである。すなわち鈴木:Y、斑鳩:M、郁田:Cを示す要素が今後出てくるんじゃないかと私は見ている。じゃあこのCMYが何を示すのかは分からない。私は性格とか特性なんじゃないかとみているが性格とか特性をどうやって色で表現するのかは分からない。分からないけど書いておく。当たったらいい顔できるからね。