辛から幸へ
初めまして♪
現在、田舎でサラリーマンをしながらちょっとした副業で稼いでいる「まる⭕️」です!
僕は今22歳で、去年結婚を機に就職し、幸せな日々を送っています♪
今、幸せの絶頂期といっても過言ではない程幸せせですが、そんな僕も壁にぶち当たって挫折して、心が折れそうな時が何度もありました。
今回はタイトル通り辛かったあの時から今の幸せな生活を手に入れるまでの経緯をお話ししていきたいと思います。
時は遡り、高校一年生の春。
僕は小学生の時から野球部に所属していて、高校入学も野球が盛んな高校に入学しました。
地元でもそこそこの強豪だったため、練習はハードで毎日遅くまで練習していました。
早くレギュラーになって試合に出たい、そんな思いから家に帰っても素振りや走り込みなど、寝る時間も削って野球に打ち込んでいたある日。
腰に強い痛みを感じ部活を早退し病院へ行くと、精密検査が始まり、結果は椎間板ヘルニア。それは生まれつきのものでした。
それがハードな練習によって消耗が激しくなり急激な痛みへとなって表れたものでした。
そして医者の宣告はこれ以上の運動は禁止。
これ以上悪化すれば麻痺や膀胱直腸障害のリスクがありますよ…と。
生まれつきのこともあり、手術をしたところでまた野球ができる保証はないと言われ、マネージャーへの転向も勧められましたが、僕はどうしてもプレーヤーに拘りたかったため、その時点で部活を断念。
今まで生きてきた全てがなくなった気がしました。
そして高校生活も生き甲斐をなくした僕はただつまらない日々を一年ほど過ごし結局は中退。
親にも泣かれ、就職先も見つからず閉じこもった部屋でしばらくの時間を過ごしました。
生きる価値をなくし、親にも迷惑をかけて、頑張っても何もいい事がない。
こんな人生なら死んだほうがマシ。
当時の自分は毎日死にたい、どうやって死のうかな、そんな事ばかり考えていました。
そんな時、中学の頃仲の良かった友達から「遊ぼうぜ」とLINEが来ていました。
高校を中退していたこともあり、それが恥ずかしく思った僕はその誘いを断ろうかと思いましたが、あいつらならそんな僕でも受け入れてくれるだろうと思いその誘いに乗りました。
久しぶりに外へ出て、少し気分が晴れたような気がしました。
自転車で待ち合わせの場所へ着くとそこには中学の頃からは少しやんちゃ臭くなった友達が久しぶりー!と待っていてくれました。
そしてその日から真っ暗だった世界から少しずつ光が照らされていくのでした。
次の記事へ続く。