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任せられない私は、失敗を奪っていた

何かにつけて最悪を想定するため、
人の今までの行動パターンを見て
「〇〇さんがこれをやってこなかったら…」
と考えて準備しとくことがあります。

とりあえず企画やイベントが成立することを第一に考えていました。

ただ、純粋に手伝おうと思っているわけではなくて
人を疑って準備しているのでちょっと気分が悪いです。

こういうことが学生の時も、社会人になっても結構あって。
自分のパターンになっちゃっているなぁと思ったので、深く考えてみました。

そこで達した結論は、「私が人の失敗を奪ってるかも」ということ。

Youtubeで見たHAPPYちゃんの話を思い出しました。
お金の不安を取ったら他の人のためになると思って、お金を援助。
だけど、逆に「何でもっとくれないの?」と変な感じになるパターンを繰り返していたという話です。

それを思い出して、
”私、先回りして人の失敗(成長の機会)とっちゃっているんじゃない?”
ってなりました。

しかも、私も「何でもっとやってくれないんだよ!?」って言われることもあって。奪ってたから、奪われていたのかなと。

「まぁなんとかなる!」って泰然とできなかったというか。
「失敗が絶対ダメ」だと思いすぎて、人の失敗も許容できなかったのかもしれません。人に任せるっていうことは、そういうの込みで待つ。そして、ケツ拭くところまで見守ることなのかもしれないなぁと思いました。

でも、自分も参加する大事なイベントで変なこと起こってほしくないみたいな気持ちも、今むくむくと出てきて…。
今、形的に「成功」することに結構執着していたのかもしれません。
未来を考えるとちょっと違うのかな。
少しずつ、任せられるようになりたいですね。


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