無意識の思い込みについての理解
私はバックグラウンドに看護職がある。
でも最近はそんなことどうだって良いなと感じることが多くなった。
しかし、逃れなれないのが助産師という私。
私のアイディンティティそのものだ。
それは一回置いておいて今日は最近のお話し
『アンコンシャスバイアス』について話そうと思う。
アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)とは、「無意識の偏見、無意識の思い込み」を指す。
自分ではそういうつもりがなかったとしても、実際にはものや人などに対しての見方や考え方が偏っている状態のこと。
アンコンシャス・バイアスが注目されはじめたのは2010年代のアメリカ、IT業界の大手企業が次々と人種差別や性差別があるとの訴えを従業員から受けたのをきっかけに、アンコンシャス・バイアスの研修を実施したことがはじまりと言われている。
私自身、最近は一経営者として活動を行う中、
人に自分の考えを話すこと自体が仕事になっている。
私個人の意見、
しかしそれは専門職であるが故、世の中全般、言わば大衆の意見であることが多い。
そこにはアンコンシャスバイアスがかからないようにすることが多いけど、
今日はそれをテーマでディスカッションをする事になった。
自分の思うアンコンシャスバイアスは?
アンコンシャスバイアスを無くすには?
この問いに答えてみた。
アンコンシャスバイアスって考える時点で、今まさにそれがバイアスなんじゃないか?
そして人が、特に自分自身が気づいてないことを言うのは、めちゃくちゃ難しい。
特に私の中でのヒットポイントは以下の2つ。
①大阪の女性は、うるさいんですよ。:いやいや皆じゃないでしょ!?
②九州の男性はお酒が強いイメージ:なんで飲めないの?:いやいや飲めない人もいるでしょ!?
これらも全てアンンコンシャスバイアス。
皆知らず知らず使っている。
それも無意識で。
一回行って経験しても本質見えてない。
一回行っただけで分かったつもりは大きな間違い。
一回見てこんなもんやと思ったらダメ。
こうしないといけない、は思い込み。
じゃあどうする?
10人中9人に嫌われるのはダメ。
10人とも好かれるのは、おかしい。
変えたらあかんところは変えたらあかん。
いろんな出会い、情報で価値観が変化する。
ここが合わないから辞めるよりは、私どこでも生きていける方が良いと思いませんか?
今は俗にいう転職時代だけど、
結局は、合わないから辞めて他探すというより
何が原因かを探ったり、
じゃー どうする?
どうしたらいいのかを考えて行動した方が結果全部上手くいくんじゃないか。
そして、その中でも大事なのが相手の視点から見る。という事
生きてきた環境が違うので、
価値観が違うのは当然!
それに気づいてどう接していくかが。
気づくことが大切。