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腸活

何を食べるかよりも何を食べないか。
腸に良いことよりも腸に悪いことをしない。

これをテーマに発酵食品を作り、摂取している。

よく、おばあちゃんが知らないものが入っているものは食べない方が良いよと聞く。
私は年齢とともにカタカナが覚えにくくなってきたので、食品の裏を見てカタカナが多いものはなるべく避けるようにしている。

加工食品よりも手作りを!
アルコールもだめ!
白砂糖は悪玉の大好物!
なんて聞くとその通りなんだけど・・・

まぁ結局、規則正しい生活と粗食が良いのだけど、適度に続けられる範囲でルーチン化していくのがちょうどいいですよね。
10年経つと健康情報や医療情報も変わっていくことが多いし、もちろん自分の体も歳を重ねていきますから。

私が最近知った概念、FODMAP。

FODMAPは、大腸で発酵しやすい糖質で、腸内細菌によって分解・発酵されるとガスや短鎖脂肪酸が産生されます。これにより、お腹の張りや下痢、便秘などの症状を引き起こす可能性があります。
FODMAPを多く含む食品には、パン、ラーメン、うどん、パスタ、ピザ、牛乳、ケーキなどがあります。ただし、どの食品によってどのような症状が出るかは個人差が大きく、食べても症状が出ない食品まで避ける必要はありません。

発酵好きで仕事にもしている私ですが、体はもともと強くなくあまり健康な体では生まれてこなかったのです。
幼少期はいわゆる虚弱体質で疲れやすい。

心と体そして思考が密接に関わりがあると気づいてからは運動したり、健康に気をつけるようになりました。
そして腸活に行き着くわけです。
まずは薬には頼らず食事でなんとかしたいと始めました。
野菜ファースト発酵食ファーストでご飯を食べ始める。
FODMAPも活用して、たとえ体に良い食材だったとしても、自分の体と相談してお腹が張ったり、ガスがたまる自覚がある時は一度控えてみるなどして。
大好きなものがこれに当たるときは、感情では食べたいのに我慢の精神も必要になるのがたまにキズですが・・・

結局は自分と同じ人はいないように、その人に合ったものを合った方法で取り入れることが重要なのですよね。
これさえ食べておけば大丈夫とか、この運動さえやっておけば病気しない、なんてものは存在しなくて、個別に試してみながら文字通り体と相談していくことが、自分の体に一番誠実なやり方なんだろうなと思います。
とっても脳みそ使いますけどね!

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