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偉そうなこと言って、申し訳ありません。謙虚にご提案します。第2弾:「職場で評価を上げる「メモ術」

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■【社会人1年目――技術もスキルもゼロからのスタート】

社会人としてのスタートは、技術もスキルも何もない状態。
ただただ、上司や先輩に言われたことを実行する日々でした。

最初に任されたのは商品管理の仕事。製品の荷扱いを通じて型番や特徴を覚えるためでした。
私が入社した営業所は、街の電気屋さんや量販店に商品を卸す販売会社。

しかし、昭和の終盤だった当時は、商談した営業マンが自らトラックで電気店まで商品を配送するのが一般的。
私は、営業マンへの荷物出しや在庫管理、不良品管理などを担当しました。

■「メモを取ること」の大切さを学んだ経験

学生時代、尊敬する先生からこんな言葉をよく言われました。
黒板に書かれたことをすべてノートに写すのではなくまず理解することが大事。そして、覚えたことをノートに書くように!」

その影響で、社会人になってからも、上司からの指示や連絡事項を聞く際は、まず話の内容を理解することを優先し、メモを取るのは後回しにしていました。

しかし、ある日、上司からこう指摘されたのです。
「○○君、メモを取らなくて大丈夫?忘れないの? 社会人として、メモを取るのは基本だよ!
自分では最適な行動を取っているつもりでしたが、上司からは「基本ができていない」と映っていたのです。

その瞬間、「これはまずい評価を落としかねない…」と強い危機感を覚えました。
そこで翌日からは、メモ帳とペン常に持ち歩き、上司や先輩、同僚が話す際には必ずメモを取るよう心がけました。

その結果、ビジネススキルとしての「メモ術」を習得し、多くのメリットを実感することができました。

この経験をもとに、以前のnote記事【令和の働き方をアップデート!転職先でも評価を上げるビジネススキルの基本「あいさつ」と「メモ術」 Vol.1】 において、メモ術の重要性について詳しく紹介しています。
以下に、その「メモ術」についての内容を抜粋いたします。

自分の評価を上げる第一歩:「メモ術」

メモを取る」という行動について考えてみましょう。

「今さら、メモを取る?」と思うかもしれませんが、この行動を単なる「業務の一部」として捉えるか、「自分を成長させる武器として活用するかで、未来は大きく変わります。

■「メモを取る」本当の意味とは

仕事中に「メモを取る」という行動には、以下のような目的があります。
⦿ 大切な情報を忘れないため
初対面の相手の印象重要なタスクを記録することで、備忘録として役立ちます。

⦿ 自分の考えを整理するため
会話中に浮かんだヒントアイデアを記録することで、思考をクリアにし、次のアクションにつなげる助けになります。

■「メモを取る」:良好な人間関係を築く武器

メモを取る」という行動について、改めて考えてみましょう。

仕事で重要な情報を記録するという基本的な目的だけでなく、実は「人間関係を築くツール」としての役割も果たしています。

⦿「メモを取る」がもたらす良好な人間関係
話し手の立場から見ると、「メモを取る人」はどのように映るでしょうか?

例えば、自分が話しているとき相手が一生懸命メモを取っていたら、
自分の話を真剣に聞いてくれている」と感じ、自然と好印象を抱くのでは
ないでしょうか。

この行動をビジネスの場面に置き換えると、以下のような効果が期待できます。

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