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【喧嘩】子どもから学ぶもの②
学童保育所で働くと、問題解決しなくてはならない場面に遭遇します。
そして今回焦点を当てるのは喧嘩。
私はバイトの身。子ども達から見れば明らかに1人、若くて偉そうじゃない感じの人がいるのだから、「声を掛けやすい先生判定」をされています。
教育関係ペーペーのくせに、親しみだけは強いから誰よりも初めに声を掛けられる。
でも教育や保育を学んだわけでもなければ、母親経験もない。慣れればすぐなんだろうけど、問題解決できるか毎回ドキドキしてる。
大体の喧嘩には「叩いた・叩いてない」「わざとじゃないから」「ムカついたから」そんな言葉が関わることが多い気がします。
「わざとじゃなくても相手を悲しませたからダメだよ」ということは伝えていますが、それで心に伝わっているのかな。
また色々パターンを考えてみなきゃな。頑張れ外国語学部。
そして喧嘩の発生から解決の流れで、気が付いたことや考えたこと。
①大人同士の問題は考えて考えて、冷静に扱おうとする。でも子ども達は感情表現が素晴らしい。この感情は私にはもうない。
②実は意外と、子ども達は「何で相手を傷つけたのか」分かっていない。
実際、喧嘩が怒って泣いたり困った子が出る▶そうさせた子に「なんで〇〇ちゃんが困ってるか分かる?」と聞いたら「えー分かんない」と言ってた。
周りの先生も「なぜ相手が傷付けられたのか」説明はするけど、謝らせることに意味があるような行動を取る人もいる。
本当はどうなんだろう。
子どもは相手の立場になることが難しいからこその課題。
頭の中はぼんやりしたままですが。ぼんやり状況であることをここに記しておこうと。
今日の考えたことでした。