【ADHD？】時間管理能力が無さすぎて小学生男子並みのストーリーを歩んだ夜

こんばんは。
久しぶりの投稿です。
今日はどうしても誰かに聞いてほしい話があったので、noteにかけこんだ次第でございます。

さて、タイトルにもある通り、ついさっき、小学生男子並みのアクティブな経験を経て、家にたどり着いたのですが。
この原因を、ADHD(仮)になすりつけていいものなのかもわかりませんが。
とりあえず誰かに聞いてもらって成仏させたいのです。
それではお聞きください。

ときは12月15日。
今日は給料日でしたので
「アルバイト帰りに1週間分の食材を買って帰る。」
これはずっと前から決めていた予定でした。

なぜなら、給料日前はお金が無いからです。
※家に残っていたのは、
　　・トマト缶×１
　　・油揚げ×1枚
　　・白米
　　・調味料

ところが。
職場⇒家の最寄り駅　のJRが雪のため遅延したのです。
（雪というワードである程度居住地が特定されてしまうのかしら…？まあそこは見なかったことに。）
家の最寄り駅の近くにあるスーパーで、（家までの）バスの出発時刻までに買い物を済ませる予定でしたので、この遅延は買い物の時間が削られることを意味します。
JRが遅れて着いたことで、バスまでの時間が残り13分でした。
ちなみに、駅⇔スーパーの片道３分。
つまり、

駅からスーパーまで移動 （３minutes）
　➡1週間分の食材を選ぶ
　　➡お会計
　　　➡買ったものをバッグに詰める
　　　　➡駅（＝バス停）まで戻る　（３minutes）

この制限時間が13分。
移動に６分かかるので、１週間分の食材の買い物に使える時間は７分。
ふつうに考えたら無理なんです。

だがしかし、なんです。
私は時間管理能力がない女なんです。
ゆえに

「いける。」

そう思いました。

乗ろうとしていたのは終バスでした（田舎の終バスは早い）ので、なんとしても乗りたい。
一方で、家に食べるものが無いのでなんとしても今日、買い物をしたい。

この２つの願望を叶えるべく、私は急ぎました。

そしてなんとか買い物を終えた私は、駅まで走りました。

そして横断歩道を渡り終える間際、

私は思いきり転びました。

思い出してください。
ＪＲが遅延するほどの雪なんです。氷でつるつるの地面。
そしてなんということでしょう。
今日に限って雪靴に履きかえ忘れ、職場用のスニーカーで帰ってしまったのです。
こんな状況で走っていたものだから当然といえば当然かもしれませんね。

転んだ私は、買った食材を道路にぶちまけました。
値下げシール付きの鶏肉パックは後ろから来た知らない女性に拾われ、
大好きなアボカドはどこかへ転がって消え、
転んだ衝撃で豆腐のパックが破れ、水が溢れ出してリュックの中がべちゃべちゃになり、
私の相棒のiPhoneは本体にひびが入りました。

そして、バスを逃しました。

頭がはたらかなくて、とりあえず笑いました。

家までは、それはもう気の遠くなるような急な上り坂を歩いて30分以上といった地獄のような道のりでございますが、
貧乏学生にはタクシーという選択肢は与えられておらず、
私は歩き始めました。
たとえ雪が無くても歩かずバスに頼る坂道を、
うちつける雪の中、スニーカーで。

気分を無理やりあげるために音楽を聴こうとしたものの、イヤホンがいかれたのか、寒さでスマホがやられたのか。
それすらさせてもらえませんでした。

帰る途中で新たに２回転びましたし、氷点下で鼻水が止まらなかったのですが、転んでぶちまけた場面を何度も脳内再生していると、不思議とあまり寒さを感じませんでした。

そんなこんなでようやく、先ほど家にたどりついたわけです。

転んでぶちまけ、厳しい雪のありえない坂道にスニーカーで挑む。
そんな小学生男子のようであった女子大生がここにいます、というお話でした。

きっと、使える時間が7分だとわかった時点で無理だと悟り、買い物を諦めるべきだったのでしょうね。
翌朝はなんとか耐えて、次の日に買い出しに行けばよかったんです。
潔いところで諦めて余裕がある生活を送るのが、素敵な大人というもの。
それはわかっているのですが。
どこまでも限界に挑もうとしてしまうこの気持ち、わかってくださる方がいれば嬉しいです。