10月の読了報告
こんばんは。あっという間に11月ですね。
10月の振り返りfor読書の秋をします🎃🍁
芸術の秋も堪能した10月だったので、これはまた次回。
読んだ本
夏からの読書も続いています。現実逃避できるというか、ちがう世界へ飛び込んで旅をするのがとっても楽しい。
普段、通勤で使う電車は乗っている時間が短いので、なかなか落ち着いて読むのが難しいですが…。
10月は、運転見合わせや事故による迂回が多く、違う電車に乗ることがしばしばありました🚃
朝から「うわあ…」と思うこともありましたが、迂回ルートにすると座れたり、車内にいる時間が倍になったので、じっくり本を読めてラッキーでした💖
総理の夫/原田マハ(R3.9-10読了)
コンビニ兄弟/町田その子(R3.10読了)
月曜日の抹茶カフェ/青山美智子(R3.10読了)
読んでいた本が終わり、次の本に入った時は少し緊張します笑。気持ち新たに、まっさらな状態になる感じがして、なんだか新しい生活が始まったような、そんな気分になります。
どんな人と出会うんだろう。次はどんな場所なんだろうって。でもまた読み終わる頃には、登場人物や街が愛おしくなっていて、寂しくなるんです笑。
(半年続く"朝ドラ"のはじまりと終わりにも同じ感覚を覚えます)
運命
これまで読書関連の記事をいくつか書いていますが、感想や内容を綴ったことはないんですよね。
やめどきが分からなくなりそうなので、今回も読書感想文は書きません。笑
が、月曜日の抹茶カフェについて少しだけ。
読書にハマったな、と気づいてから最初に買ったのが青山美智子さんの「木曜日にはココアを」でした。
内容は調べずに、タイトルから連想されるイメージに惹かれて選びました。
やわらかくて、なんか私が好きそう…と思って読み始めたのですが、これが大正解でした。
直感って大事。
みるみる世界に溶け込んでいって、いつの間にか涙を流しながら、くすっと笑いながら読んだことを覚えています。
それから一ヶ月後、続編が出たことを知って買ったのが月曜日の抹茶カフェ。
あれだけ感動した「木曜日にはココアを」の続編が出るなんて!これは運命かもしれない。
内容には触れませんが、やはり青山さんの作品は私に合っているみたいです。他の作品も読みたくなりました🌷
読書を始めてから
読書を始めてから、少しだけ自分が変わった気がします。
冒頭にあった電車の遅延も、以前は「朝からついてない」とイライラするだけで終わっていたはず。
それが、ついてないけど、迂回ルートで電車に乗る時間が増える!本が読めるじゃん、ラッキー!
にまで展開するようになったのです。発想の転換が出来るようになったのは、本のおかげだと思います📕
本の世界に入ったしまえば、スマホから溢れるつらいニュースや、誰かを責める声に覆われることも無い。
どこかともなく感じる、ピンと張った空気感に押しつぶされてしまうこともない。
たった10分弱だったけれど、それまで感じていた通勤電車のストレスが、少しだけ緩和された気がするのです。
敏感すぎる私は、人との境界線を意識して持っておかないと、強いエネルギーに飲み込まれてしまうから。
本にすくわれています。
新しいブックカバーも仲間入り🐳
最初に買ったブックカバーが、かわいらしい布製のものだったので、今回はシックなものを。
ワンポイントのくじらがお気に入りです😉
深まる秋。駅のホームで電車を待つ間、手が冷えてくるようになりました。手袋でページをめくるのは難しそうだし、読む時間がちょっと減ってしまうかな…🥺
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