エシカル(サステナブル)で駆け抜けて、真夏
【烝】を用いたことはない。
日和も日和、虫蒸し上がる極暑を如何過ごそう。
烝の正しい意味を知ることが今日の課題であると据えたなら、我が生へ費やされた各仕事人の多大な労力に見合っていない由々しい事実を生むことに頭を抱えて足も抱えて肩を窄めて縮こまって胡麻になる宿命を背負わせてください。
烝の意味は多岐に渡る。関係性を見出せないほどに"もろもろ"を含意している。あれこれの役目を担った語の行く末は、とんと姿を見かけない。自然淘汰となれば聞こえは良く、モノは言いよう、暑いよう太陽。
彼へ融通を求めすぎたのではないだろうか。かえって支障が出ることを、目下の異常気象が皮肉的に訴え掛けていないこともない。
地球温暖化に轟くだけは不様に思えて、ぬぐった額の汗舐め塩分補給が令和流サステナブルアクション。前言撤回、「エアコンは1度下げるなら風量を上げる」。節約と省エネはタッグの仲にあるように、一つの目標に向かってタッグを組む地球人でいられたら。
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