酒場からのマーケット2024 10月4日
日経平均38635 NYダウ42352 wti原油74.45 ドル円148.65
前週比▼1194 39 5.81 6.44
日経平均は▼2.9%の反落でした。
topixも▼1.6%の下落です。
目まぐるしい毎日の1週間でした。
足元では一旦この石破ショックを乗り越えたと言えるのでしょう。
▼1910 732 ▼843 743 83の1週間でした。
37919 38651 37808 38552 38635の推移です。
マーケット的に朗報なのは週末の堅調な米国雇用統計の内容でした。
神経質な動きをしていた為替が一気に円安に振れたのです。
これは後ほどに示します。
cme日経先物は929円高の39565円となっています。
市場参加者は。
この週末は先週とは打って変わって安堵の気持ちで過ごしているのでしょう。
但しこれは結果論でしかありません。
誰もがこの様な展開は予想できなかったのでしょう。
どこまで凹むのかが語られていたのです。
市井の方々は。
石破さんかと横目で見ながらの毎日ではなかったでしょうか。
日経先物 10日時間足 39555円
先物のチャートを見れば高市トレードで上昇した値に戻っていると言えるのでしょう。
但し変動が大きすぎるとは言えます。
日経viは25.09となっています。
これは20を下回るのが標準とは言えます。
ちなみに米国vix恐怖指数は19.21となっています。
何かが起これば1000円単位での下落は普通にあるとも言えるのです。
ドル円 10日時間足 148.65円。
株式市場は神経質にドル円と連動して動いています。
システム的な動作なのでしょう。
こちらも高市トレードで146円に駆け上がりましたが。
石破ショックで141円所まで急落しました。
それが現時点では149円迄になっているのです。
こんな事はある意味異常な動きと言ってよいのでしょう。
市場参加者は当然の事ながら。
実際に実需の貿易ビジネスをされている方々は困惑しているはずです。
いったい為替の標準レートはどの位なのであろう。
と言う事です。
直近の日銀短観からは各企業の想定為替レートは145円所となっています。
ちなみにトヨタの想定レートも145円です。
この値で計画をしているのです。
為替差益や為替差損は市場に任すしかありません。
各企業は今までの経験からこれぐらいであろうと言う事なのです。
株式マーケットはそれを鑑みて上下に動いていると言えます。
ちなみに2024年初めは141円でした。
ドル円 1年週足 148.65円。
161円で為替介入でした。
いつもの御仁はどう感じているのでしょうか。
昭和バリバリの布陣だったね。
時代が戻った感じはしたよ。
田中角栄の思い出話はいいけれど。
それを今の政治で語られてもどうなのかね。
安全と安心はわかるんだけれど。
どうも未来は見えない感じはするけれど。
自民党は完全な選挙モードだな。
いきなり9日解散の15日公示の27日投開票には驚いたよ。
理屈は関係ないんでしょ。
正に時は来たかは知らないけれど。
そう決断したんだから。
すさまじい人間模様があったんだろう。
石破さんの持論は封印となったんだろう。
それはおまかせします。
という事なんでしょ。
これとこれはくれぐれもお願いしますよ。
と厳しく言われているんだろう。
足元では問答無用の動きのはずさ。
岸田さんを継承しますという事なんだ。
彼もキャリアを積んできているんだから。
そこの所は重々に分かっているんだろう。
そこに自我を出してはいけないでしょ。
新体制を安定させないといけないんだから。
それの為には最善を尽くすという事なんだよ。
それが国民の為日本の為になるんだからかもしれないけれど。
森山さんなんてと言っては失礼だけれど。
最高齢79の幹事長なんだから。
その重鎮を軸に動くんだろう。
安倍派や茂木派を完全に排除したんだから。
若手の反発には彼だったんだろう。
君らがそんな事をしたからこういう事になったんだ。
とにかく選挙を乗り越えてから考えようよ。
それが優先順位の1番なんだろう。
野党がそれを突いてくるのは重々分かっているんだ。
それを考えても早期に解散なんだよ。
何日かを我慢するだけなんでしょ。
延ばせば延ばすほどほころびが出ると言う事さ。
そう決断したという事なんだ。
そして結果なんだろう。
どういう結果になるなんて誰にも分からないよ。
当たり前なんだろうけれど。
289人の小選挙区の勝敗ラインは分析しているはずさ。
1人1人の状況も把握しているのは当然なんだろう。
裏金があろうがなかろうと。
勝てる人と勝てない人を研究しているはずだよ。
公認の云々なんて短い時間では中々できないかと思うけれど。
そんな事は事前に下調べはとっくに済んでいるんだ。
後は新執行部が決断するだけなんだろう。
石破さんも今迄に反目の方達には容赦はしないはずさ。
様々な明暗はあるだろうけれど。
それの決定に従うしかないんだろう。
それで国民に判断してもらおうという事なんだ。
自民は選挙のプロフェッショナルなんだから当然だよ。
アナリストは何人もいるはずさ。
AIも導入しているんじゃない。
小選挙区の186人の行方がどうなるのか。
それと72人の比例の動向も考えながら。
どれだけ目減りを抑えられるのかだよ。
ちなみに小選挙区は289人で比例は176人だから。
合計465人が衆議院議員の数なんだ。
233人が過半数となるよね。
公明党は32人いる訳だから。
こちらは大阪の4人を含めて若干の目減りなんだろう。
自民は最低200人という事なのかな。
過半数割れになった場合も奥の手は様々にあるからね。
いずれ復党は当然考えられるし。
自社さなんてとんでもない事をやったんだから。
世界でもそんな事はいくらでもあるんだよ。
それが権力と言う大きな欲望なんだろう。
馬場さんや玉木さんもどうなるのか分からないよ。
個人的には立憲&共産党はやりすぎだと思うけれど。
利上げをする環境にはない。
なんて正にリップ的な発言は選挙に対してでしょ。
完全な越権行為なんだから。
加藤さんも赤沢さんも同じ動きだったよ。
石破ショックなんて言わせない円安誘導じゃないか。
今後の物価や財政は今は2の次なんだろう。
この結果が最大の要点なんだ。
給付金の話なんて露骨に出てくるんじゃない。
電気代やガソリン代は当然なんだろう。
国民受けのよい話が出てくるのは戦術だよ。
防災省はともかくとして。
防災局はあってもいいのかもしれないね。
自衛隊を絡めてね。
今後も毎年毎年の事だから。
いつどこで何が起こるのかが分からないんだから。
これだけは彼のイメージとしてやると思うよ。
裏金系はとことん精査する事も言うのかもしれないけれど。
結果が出ればうやむやなんだろう。
民意で選ばれたのが答えなんでしょかもしれないね。
各議員は上からの指示だったんでかもしれないけれど。
なんとも言えない体質だね。
野党はそこには刺客を送り込まないと。
そこには最低でも結集させないと。
所信表明は具体策はなかったね。
アジア版NATOなんて大きな話もあったけれど。
こんなもの現実性はないからね。
地位協定も当たり前に米国との交渉だから。
野党は突っ込みところが無いんで困惑なんだよ。
選挙で決着をつけましょうと言う事なんだろう。
ある意味それしかないとも言えるしね。
個人個人は様々な考えがあって当たり前なんだろう。
但し民主主義は多数決が基本なんだから。
文句や批判はネットにいつも氾濫しているけれど。
支持率なんかもしょっちゅう出ているじゃない。
それでの結果なんだからそれに託さないと。
そもそも選挙にいかない人は票数には表れないんだよ。
それを見越して長々とやってきているんだ。
スマホで投票できる時代が近未来にはやってくるよ。
瞬時に結果が出るんだろう。
費用も大幅に削減できるしね。
正にデジタル社会じゃないか。
それはさせない様にするかもしれないけれどw。
とにかく結果が出るんだろう。
マーケット的には解散・公示から結果までは上昇なんだろう。
それがアノマリーだからね。
市場は外国投機筋が動かしているんだ。
議論はあるだろうけれど。
それが現実なんだよ。
政権交代なんて起こさせない様に動くのかもしれないね。
結果が出てからが問題だよ。
法人課税や金融所得課税が後出しじゃんけんは考えられるね。
しかし石破さんにはできないのかもしれないね
海部さんを思い出してしまうよ。
どういうリーダーシップが発揮されるかなんだろう。
経済系はおまかせの方がいいのかもしれないけれど。
そういう運用でもいいんじゃない。
国民が良ければいいんだよ。
多分市場はそれを感じているのかもしれないね。
加藤さんを財務大臣だから。
彼は所得倍増でしょ。
財務省は嫌がっているよ。
できたら食料品だけは5%にして欲しいけれど。
毎日の事なんだから。
後から配るよりいいんじゃない。
これなんかは一時的な喜びなんだ。
当然物価も下がるからね。
外食の価格も下がるんでしょ。
一般ピープルが一番助かる話なんだから。
食料品の1%の税収はいくらなんだよ。
野党もそれにきずかないのかな。
全部の減税なんて現実的でないよ。
しかしなんか老けてるんだよな。
野田さんもだけれどw。
ビジュアルを言っては失礼だけれど。
髪の毛くらい染めてみたらいいんじゃないか。
増毛迄は言わないけれどw。
5才は若返るよ。
もうちょっとなんとかなあ。
キャンディーズのファンだったのは同じなんだと思う御仁なのです。
SP500 2年週足 5751。
米株は主要3指数とも小幅な動きでした。
NYダウは再び史上最高値を更新しました。
こちらも大統領選までは暗黙の了解なんじゃない。
今回の雇用統計もウがり過ぎては失礼だけれど。
いつも後から何故にの修正があるんだけれど。
出来過ぎの数字じゃないか?。
254000人の増だからね。
6ヶ月ぶりの大幅増員なんだ。
予想は15万人だからね。
失業率も4.1%に0.1ポイント下がっているんだよ。
FRBの年末予想は4.4%だったんだ。
平均時給も前月比で0.4%の上昇だし。
こんな値はパーフェクトじゃないか。
御仁の言葉使いにはなっていますw。
とにかく市場はこれに動機付きました。
wti原油 2年週足 74.45ドル。
*懸念はこちらなのでしょう。
中東情勢です。
ポケベル爆発から始まりました。
あれはいったい何だったのでしょうか。
10/7で1年となります。
こちらもずっとやっている訳なんです。
イスラエルがイランの核施設を云々と出ています。
ロシアでもそれはやっていません。
これは核攻撃と同じなんですから。
甚大な被害は間違いありません。
放射能は風に乗るのでしょう。
どこに行くのかは分かりません。
自分の所にも降ってくるのかもしれませんよ。
ロシアはさすがに封印しているのでしょう。
この地政学リスクは厄介すぎる問題なのでしょう。
1日の行為で今までの積み重ねが台無しになるのです。
油田系への攻撃もしかりです。
1年前の原油価格に表れています。
世界中が困るんですから。
ここは要注意です。
米国10年債利回り 2年週足 3.969%。
前週は3.751%でした。
2年債は3.924%となっています。
前週は3.557%でした。
長短共に急上昇しています。
雇用統計の結果を受けて今後の利下げ幅が縮小と市場が読んだのです。
FRBは年内あと2回の0.5%とこの前に発表したばかりです。
市場がもっとあるのではと先走っていたのが修正となった訳です。
これも実際は分かりません。
9月にいきなり0.5%の利下げを実行したのはFRBなのですから。
どうも大統領選がちらつきますがw?。
これにより日米金利差が拡大し円安に振れた原因なのです。
他の通貨でも米ドルは独歩高になっています。
今後の動向に注目です。
*来週のマーケットはいつもの米国cpiが出てきます。
日本市場は週末のSQ週の動きでもあります。
SQ値がどの様になるのかはあてずっぽしかないのでしょう。
平気で1000円は動きますから。
刻々と米国大統領選が近づいています。
日本も政治で右往左往していますが。
世界が大注目となるのは間違いありません。
それに先立った訳ではないのでしょうが。
EUが対中国ev車に最大45%の関税を決定しました。
今までは10%でしたので35%アップとなります。
中国は当然に反発です。
あらゆる商品に報復関税の報道が出ています。
各企業は販売価格に上乗せするのが普通の選択なのでしょう。
儲けがその分減るのですから。
トランプは60%だ100%だと怪気炎を上げているのはご存じの事です。
凄まじい関税合戦が繰り広げられますと。
どうなるのでしょうか。
まったくいらない物価上昇なのでしょう。
日本はどういう立場で臨むのでしょうか。
こういう議論が国会で必要なのでしょう。
足元は完全な選挙モードですので仕様がありませんが。
小売業の決算が始まります。
米国も金融系から決算となります。
注目です。
日経平均 3ヶ月日足 38635円。
38500円は4月~6月に揉み合った値です。
日経先物 10日時間足 39555円。
これは個別銘柄のチャートではありません。
どうなるのでしょうか。
注目です。