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やっと玄米を炊く実験条件が整いました

やっと使えそうなデータが得られました。
バラツキ(誤差、標準偏差)が小さい範囲に収まりました。
同一条件で炊飯実験を行い、平均値がその項目の代表値として使えそうです。


つがるロマンの場合

玄米450g を 水880g(塩5g、穀物酢10gは別に添加)で炊いた時の、
炊き上がった玄米ご飯の重量です。
炊飯器は早炊きメニュー(約47分)

9回分の結果は、
(1,180g、1,175g、1,180g、1,175g、1,170g、1,180g、1,175g、1,185g、1,185g)
平均値 ± 標準偏差 = 1,178.3g±5.0(n=9)

なぜ玄米を炊く実験を始めようと思ったか?

noteに限らず、ネット検索でいろいろと情報を集めていました。
「主観で」美味しい炊き方について書いている人が多かったし、今も多いと思います。
(つまり、おいしく炊ける時もあればそうでない時もあるという書き方)

外殻が硬いせいで浸水時間が長くなってしまうことは仕方がないとして、
炊く時の水の量について範囲が広くてどれ位の量が適当なのか分かりづらい。
そもそもどういう食感に炊けた状態のことを美味しいと評価しているのか分からない。

美味しく炊くってどういうこと?

全体を俯瞰する視点と考え方を持たない限り、美味しさを評価するのは難しいと思ったのが始まりでした。
そのためには、正確な情報を多く集める ことが必要です。

実際に自分で炊飯実験をしてみて、
一次情報データを集めることが最も確実ですし、
炊き上がりの状態を評価するには実際に食べてみて体感することも
大切になってくると考えました。

実験回数を重ねる必要があります。
品種間の違いがどのように表れるか知る必要があります。

デメリット vs メリット

玄米が白米よりも栄養豊富であると書いている文章は数多あります。
でもやっぱり玄米食を食べている人の数は少ないと思います。

理由はいろいろあるのでしょうが、デメリットを挙げてみると、
不味い、ヌカ臭い、食感が嫌い、少数意見で体に悪い、浸水時間が長い、スーパーで売ってない、値段が高い、などです。

反対に、もちろんメリットもいろいろありますが、
栄養的に優れている、噛むと味わいが深いというのが
主なポイントではないかと思います。

実験条件が定まったので、これからが本当の実験です。

ここら辺で一度、玄米について書いてきた7記事をまとめておきます。

【参考図書】
最もよくまとまっているし、メリットについて詳しいです。また、デメリットの解消方法についても詳しく述べられています。

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