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炊飯器で玄米を炊く時にどのメニューを選べば良いのか
昨日の投稿でも書きましたが、玄米の炊飯実験をして、「不思議な現象」とか、「再現性が無いかもしれない」とか、なかなか期待したデータが得られないことを以前の投稿でも何度か書いてきました。
炊飯器の加熱条件
よく考えてみると、炊飯器の加熱条件が自分の炊飯実験に合っているのかどうかを初めに検証していませんでした。つまり、玄米の炊飯実験をするために電気炊飯器を使っていますが、そもそも炊飯器のメニュー(加熱条件)がお米の特性に合っているのかどうかを知らずに実験をスタートしました。
当然のことながら、炊飯器は「既製品」です。そしてその炊飯器は、どんなお米(品種、分搗き、新古、ブレンドなど)でもそこそこ上手く美味しく炊き上がるようにマイコン制御(ある意味、丸めた炊飯条件で調整)されているはずです。
計量のあいまいさ
一般的に、お米の量は計量カップで量り、水の量は炊飯器の目盛りで量る場合が多いと思います。実際に重さを量ってみると分かりますが、計量カップや目盛りを使うと正確に量ることは難しいです。というか、正確に量ったつもりでも、5%位の誤差が出てしまいます。これは、おコメによって水分値や密度(比重)が異なるせいだと思います。
つまり、おコメの量が多少ブレても、水の量が多少ブレても、美味しく炊き上がるように、炊飯器は設計されているはずです。
どうする?
それに対して、自分が今取り組んでいる実験というのは、品種や収穫年度など特定のおコメを選んで、データを集めようとしているのです。
ということは、その「丸められた条件」をもう一度「元の尖った条件」に戻すことができれば、おコメ固有のデータが得られることになるはず、と考えました。
「元の尖った条件」とは何か?
強火で加熱
で、思い至ったのが「強火で加熱」です。
一つ前の投稿と同じ文言に辿りついたのです。
「強火」と「早炊き」はイコールか?
手持ちの炊飯器にそんなメニューはありませんが、よく見ると「早炊き」メニューというのが目に入りました。
「早炊き」イコール「強火」だろうと想定して、炊飯実験を一度試してみることにしました。
一度試してみた結果(炊き上がり後の玄米ご飯の重量)は、いつもの白米モードでの炊飯とは異なる数値です。
もちろん、火力が違うはずなので炊き上がった時のご飯の重さが違うのは想定内です。
あとは、この強火のはずの「早炊き」モードで再現性が現れるかどうかです。
再現性は得られるか?
今までかなりの回数を実験してきたので、どの程度の誤差が出るかは分かっているつもりです。なので、この実験は5回繰り返して数値を観察してみようと思います。
世間でよく言われてきた、炊飯器で玄米を炊いても美味しく炊けない理由の一つが解明できるかもしれません。
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