今の私
ユーチューブでなんとなくいつものように勉強中に聞く音楽を流そうとした
いつも洋楽を聞いているからか、関連には洋楽ばかりが出てくる。
その関連に、赤髪の男性が太鼓を叩いているものがあった。
気になって再生すると、
息が止まった。好きな曲が、好きな音と重なって、圧倒された。
あれから毎日聞いている。
聞けば聞くほど、見れば見るほど圧倒され、感動するその反面、どこかで自分に対して劣等感のようなものを強く感じる。
私は何をやっているんだろう、私はなんでここにいるんだろう、って。
30歳になって明確にやりたい事を、これだというものを見つけられない。
映像の中は楽しそうで、笑顔が羨ましくて。
武術をやっていた時は、稽古がしんどくても、達成感があった。楽しかった。どんなに投げ飛ばされても、足や息がつらくても、もう1本!と言える何かがあった。
けど極める事をしなかった。12年程続けてきた稽古も師範の引退と共に私も辞めた。
一つのものを必死に続けて、何かを得れると思っていた。
続けなければ何もない、なんてわかっているのに。
協調性がない私でも憧れはある。
一人は楽だ。けれど、喜びあえる人はいないんだ。
きっとそれが羨ましいんだ。
誰かと笑いあいたい。
英会話を本格的に始めたのも
何が出来る訳じゃない、何かを学んでいたかった。
日に日に覚えていく分法は楽しい、聞き取れるようになってくると、
音楽や映画でも楽しさは グンッと大きくなった。
けれどなんでだろう。英語は好きだが、楽しいが、何か足りない。
きっかけは、英語を話せたら便利だな、くらいの気持ちだった、
そこから色々な経験が欲しくて海外留学も目標として貯金も頑張っていた。
今、揺らいでいる。
厳しすぎる仕事量、寝る時間を削らないと作れない勉強時間、毎日のプレッシャー。心に余裕がないから思ってしまうのかもしれない。
羨ましさから、自分を見失うのかもしれない。
3か月ぶりに精神面の限界から仕事で2連休をとった。
久しぶりにぐっすり寝ると、思ってしまった。
なんでこんなに仕事をしているんだろう。と
向き合っていかないと。あっという間に時間は過ぎてしまうから。
30歳は二度と来ないから。
羨ましいなら、自分で何かしないと解決しないから。
貯金は出来た。コロナの状況を見ながら、仕事をどんどん引き継いで、
私が辞めても仕事が回るようにして、私は次に進む。
劣等感がいつか消えるように。頑張ったな、って胸をはれるように。
#仕事 #ストレス #未来 #希望 #信じる #劣等感 #drumtao
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