JohnSykes
鳴きのギターはいつも胸に響いていたのか、刺さっていたのか?
海外のアーティストさんの訃報を知り泣いたのは
JohnSykesが初めて。
詳しく語れるほど知り尽くしていたわけではないが、今も悲しくて悲しくてしょうがない。
聴けば涙が出てくる。
知ったのはWHITESNAKEサーペンス・アルバスからである。
当時はサブスクなんて物はなくCDを繰り返し聴き、SONYMUSIC TVを録画して繰り返し観るしかなかった。
その後一度だけLIVEに行ったBLUEMURDER、THIN LIZZY のBBC RADIO LIVEのCDと進んで戻るというJohnSykesの知り方。
しかしこのBBC RADIO LIVEはCDを買ってからブックレット見てギタリストにJohnSykesがいる事に気づいた。
しつこく、飽きずに繰り返し聴いていたため帯も盤面もブックレットも指紋が付き放題。
ブックレットの表紙は黒地に金色の文字で「BBC RADIO LIVE」文字は金色でも自分の中ではボリューム感満載のプラチナディスク。
最後の曲「STILL IN LOVE WITH YOU」のギターは鳴きに鳴きまくってフィル・ライノットのボーカルと相まっていつ聴いてもジーンとくる。
JohnSykesが残していった数々の作品を聴き返し、またサブスクでは出会えてなかった作品に出会えて、JohnSykesは歌えて、作って、弾いて弾きまくって改めてパーフェクトなギタリスト、アーティストだったと思う。
新しい作品はもう聴けないけれど残していった作品を聴いて今夜も涙する。