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毎日休日だったなら

仕事をしていると、「あー毎日休みだったら」といつも思います。

その度に私は、「いや、毎日休みだったら、休みの有り難さがなくなる。働いてこそ休日に意味があるんだ!」と自分に言い聞かせます。

でも、これって本当かな?素朴な疑問が湧いて来ました。

職を失った友達は、少しのんびりした後、就活をし始め、なかなか仕事が見つからない中で、どんどん焦り、すごくストレスを抱えているようでした。

この姿をみて、働けるってありがたい事なんだな。どこかに属している。安定した収入があるって、幸せな事なんだ。とその時は思ったのですが。

これこそ自分を苦しめている自分の価値観なのでは?と思うのです。

ほどほどに人に認められて、仕事も与えられて、暮らしていけるだけの収入もあって。こんな贅沢ないですよ。

でもね、この価値観のせいで私は恐らく私を犠牲にしているのです。

会社の評価基準に自分を合わせ、いかに自分が働いているかアピールし、組織で役立つ自分の強みを無理に見つけようとする。

必死でその組織に合う自分を作り出そうとする。

中身、大した事してないですが、仕事終わりの疲労感が半端ないのです。

毎日休日は行き過ぎですが、自分の必要なお金だけ稼ぎ、時間もお金も労働も無駄にしない。

そんな生活がいいな。

休日というより、自分の時間を持ちたいのだと気付きました。

仕事も自分の時間になる様な考えかたは、無いものでしょうか。

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