【活動報告】わたなべやすこさんの羊毛フェルトワークショップ@大野城市ほっとのたね
2月11日に大野城市の居場所事業“ほっとのたね”にて、阿蘇から羊毛造形作家の渡辺泰子さん(以下、やっちゃん)をお呼びして、羊毛フェルトのワークショップを開催しました。
午前中は小さなお子さまから参加できる『お顔コースター』作りを、午後は大人向けのベレー帽作り。
お顔コースター作りの前に、羊毛の特徴やどうやって毛糸が出来上がっていくかの説明と、糸つむぎのデモンストレーションを実施してもらいました。
小学1年生で『たぬきの糸車』というお話を勉強したばかりらしく、本物の糸車を見た子どもたちは目をきらきら光らせていました。お顔コースター作りの詳細はお見せできないのですが、2歳のお子さんでも少しだけお手伝いできるようなとても簡単な方法で、学童でもやりたいねぇなどと妄想が広がっておりました。妄想で終わらせたくないけれど。
私はというと、昼食作り(講師&スタッフ分)と喫茶の準備でしばらく手が空かなかったのですが、あまりにも楽しそうだったから電撃参加することに。
テングザルにしてみたんだけど、どうかしら。こびと図鑑とかシルク・ドゥ・ソレイユに出てきそうな摩訶不思議な生物を生み出してしまい、夢に出てきたら絶対怖いです。
講師のやっちゃん、スタッフとその子どもたちと楽しく昼食を食べたら、一緒に遊んだりティータイムを楽しんだり。ストーブをつけなくても暖かいぽかぽか陽気で、和やかな休憩タイムでした。
午後は大人向けのベレー帽作り。
参加者さんには好きな色を選んでもらい、型に沿ってまずは生地を作り上げてもらいます。
こちらも詳細はお伝えできないのですが(参加者だけの特権!)、型を取り出してコネコネして、なでなですること小一時間。
ふわふわの羊毛が滑らかな生地になり、ベレー帽の形になり、参加者それぞれ好みの形に仕上がっていく様子は見ているだけでとても楽しかったです。
それにしても、ひとつの作品を作るのに2時間弱、けっこうな体力勝負で、なぜ高価なのかもわかりましたし、羊毛が軽くて温かい理由もわかりました。
1頭の羊から4着分のセーターが作れるそうで、4着のセーターを着てる羊を想像してしまい、一人でふふふ、とにやけるのでした。
初めて目にすること、耳にすることばかりで勉強になるだけでなく、環境や社会のことを考えるきっかけにもなりましたし、とにかく楽しい!またやりたいと思える素晴らしいワークショップでした。
ちなみに、私と友人がベレー帽を作りたくて企画しましたが、運営をしていたらできる感じでもなく、、どこかで開催されるものに参加します!笑
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