ザスト日記な八面六臂

THE FIRSTFからSKY-HIを知った口です。

日高社長の話しを聞いてると、色んな人物への興味がそのままその人のやっている音楽への興味に繋がります。よし、きいてみよう!

で、その感想です。
※アルバムの事前情報はゼロで感じた事だけ吐いているので、ズレてたり周知のことを自分発信のように語ることがあります。

To The First

番組で話されていた事を考えずにいられない曲で、じっとしていられないので電車できくのは やめようと おもいました。

技術的なことは聞いても素人に分からないところが多いけど、このSKY-HI原曲バージョンを見聞きすると特に「色んな種類の声」と「エモーショナルな部分の使い方」ってこういう事かと感じられる。なんかすごいのは分かる。

思考力ということも度々テーマになっていたし、彼の語り口がもう頭使ってる人の感じビシビシ出てるけど、同じ内容でもラップにする事で感覚的に伝わり悪さと生々しさが増してて迫力ある。

感情面は番組ありきの後付けみたいな感想になっちゃうけど、繊細な情緒深さと不屈の情熱を確かに感じられる。
水の滴る音は点滴岩を穿つという表現、という解釈が今さらしっくりくる。才能の器を一滴ずつ満たしていくイメージなんかも合う。
並々ならぬ執念で地道に積み重ねて目的を果たしていくだろうと思う。
この音が次のsimplify yourlifeの入りの音と繋がってるのかな?と思っているし、番組序盤の辛さの方が目立つ中でプロデュースしていく姿に重なっていく。
時系列なのねと思っておく。

me time

好みの曲だし、shotaが好きなのでfeat.バージョンがお手軽に聴けるようになった音源化が嬉しい。

触れてこなかった個性にボコボコにされるのも良いけど、そういえば私が好きなのはこういう生活に馴染んでくれる優しい声なんだなと、発見だった。そんなに音楽に馴染みがないだけに。

私の考えでは仕事や勉強や日々の決まった事をこなしていたり、身だしなみを整えて人の中でそれなりに過ごしたり、特別な目標がなくたって皆立派だな頑張ってるよなと感じる。私はソコもままならない。

だから身近な人や出来れば自分にもこの曲のように温かい気持ちを向けたい。他のエンタメとはまた別に、たまにこの曲を聴きたくなる。心地いい音楽を是非教えてほしいです。

時系列だとして考えれば三次と合宿の間ってところ。その中に「不幸話 飯の種のファンタジー」、ここだけドキッとする。私は無自覚に貪る側で、好きなアーティストや有名人その他がその餌食になるんだから。

One More Day

他がどういうものなのか知らないけど、アルバム通してfeat.相手との関係性が曲に表れてるように感じられるのが素敵!
どんどん楽しげに、希望を感じていく流れになってるのがなんだか泣ける。音楽と仲間が助けてくれたと言っているよう。

この曲はその象徴のように聞こえた。
もう一度苦しみを曝け出した上で、REIKO(たち)に出会えたことが救いだよ、大好きだよって、歌声のキラキラさで伝わってくるの粋過ぎる!


音楽をやるためにここまで自己表現する必要があるのかって改めて衝撃を受けるし、感受性が高いアーティストってつくづく強靭である必要に迫られてるんだな…気軽に悪意向けてはいけないよ本当に。
大人になってやっと、それでも作品を届けてくれることに敬意を持っていたいと思うようになれた。

BE:FIRSTも楽しみです、日高さん!




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