閉鎖病棟入院日記Re.①
前回の入院の退院日から2週間が経った。
前の入院はあまりにもしんどくて、任意入院だったから退院したいと言って退院させてもらえたけど、決して気分が安定しているわけではなかった。
とにかく早く病院から出たかった。
退院してからは、また前の生活に戻ってしまった。
気持ちが不安定になり、厄介な希死念慮が強くなり、いつも通っているメンタルクリニックに駆け込み、また入院することになった。
入院するといっても、今回は前回とは別の病院。
また入院することになって絶望感を感じつつ、今度こそは気分を安定させて退院してやるという気持ちもある。
前回の入院ではうつ病ではなく、双極性障害ではないかという疑いになった。
けど今回の入院では、双極性障害かどうかは判断するのはやはり難しいと言われた。
入院診療計画書では、考えられる病名が「抑うつ状態」と書かれていた。
そして推定される入院期間は「2ヶ月」となっていた。
これから入院生活を通して、病名を考えていくみたい。
主治医の先生は女医さんで、結構お話をしてくれるタイプの先生だった。
お薬の治療だけじゃなくて、心理的な面での治療もやってくれるような。
カウンセリングに近い感じで話してくれるからありがたい。
まずは、1日1日を生きることを大事に考えて過ごそうと思う。