【まるまる団インタビュー】vol.2岡本真さんの場合
「みんなの公民館まる」を応援いただき、一緒に作り上げていくメンバーシップ「まるまる団」。どんな方が、どんな想いでまるまる団に加入してくださっているのでしょうか。
「団員」の皆様に、まるスタッフ・よこしんが直接お話を伺ってきました。
※今後インタビューを受けてくださるまるまる団員の方を、随時大募集しています!
どんな人?
お名前:岡本真(おかもと・まこと)さん
お住まい:神奈川県横浜市
ご年齢:50代
お仕事:プロデューサー、編集者、コンサルタント
以前はヤフーに勤務し、「Yahoo!知恵袋」の立ち上げを担当。現在は、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を立ち上げ、図書館をはじめとする公共施設のプロデュースなどを手掛けています。
まるを知ったきっかけは?
自分も図書館に関わる仕事をしていることもあり、「みんなの図書館さんかく」の事業をきっかけとして、数年前に土肥さんと知り合いました。「すごい若者が出てきたな」と思って、以降もお付き合いをしています。
まるまる団に加入した理由は?
「社会の中心を、もっと子ども・若者中心にするべき」という想いが自分の中にもあるからです。
かつてヤフーで働いていたころ、社員はみんな20代ばかりでした。そういう若者たちが、日本のインターネットの初期を作り上げたのです。
「若者に意思決定を任せれば、こんなに大きなことができる」という点は自分自身の強い成功体験として、刻まれています。
だから、土肥さんの活動を知って、「まる」のことも知ったとき、「こういう風に頑張っている若い世代がいるなら、もっと早くこの人たちにパスを回すべきだ」と感じました。
次の世代というのは、前の世代よりも優秀なものです。自分は自分で、やれることを頑張っていきたいけれど、出しゃばるよりも次の人に渡していきたいです。
自分自身が上の世代から受けてきた恩は、下の世代に「恩送り」しようと思っています。土肥さんが3000万円の借金を背負っているのに比べれば、私は月3000円。ものすごくかわいい額です。
私と同じ世代の人にも、「この先、何にお金を使うのか」をもっと考えてもらえればな、と思います。
まるまる団への期待は?
私たちへのリターンなんて、気にしなくていいです。そこの制度設計をする時間があれば、みんなにとって「良い空間」を作るほうに時間を使ってほしい。恩返しは要らないから、その分、やりたいことを存分にやってください。
みんなの公民館まるへのエール
私が何かエールとか期待を寄せる場所じゃなくていいです。「岡本さんが来たときに喜ぶような場所を作ろう」とかしないでくださいね。
「みんなが楽しくやってるなら、それでよかろう」と思っています(笑)。
いかがだったでしょうか?
今後とも、まるまる団員の生の声を随時お届けしてまいります。
インタビューを受けてくださる団員の方、大募集中です!
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