#31 毎月の企業間会議をグラフィックレポート1枚に見える化【お仕事の記録】
札幌客室清掃事業者連絡協議会さまのグラフィックレポートを作成しました!
これから毎月参加させていただく予定です。
会議のグラレコを書くことが、現役会社員のグラフィックレコーダーとして1つの目標だったので、とってもうれしい!
未就学児の子育て、いまは+赤ちゃんが家にいる日々のため、急な体調不良などの可能性が常にある私。これまで複数の企業さまからグラフィックレコーダーとして【リアルタイムでの】会議参加を何度かお話をいただきつつも泣く泣くお断りしてきました…
今回のご依頼者様は【会議が終わった後】のグラフィックレポートをご希望されていたので喜んでお受けすることができました。ありがとうございます。
グラフィックレコーディング(グラレコ)とグラフィックレポート(グラレポ)のちがいを知りたい方はこちらの記事からどうぞ。
ご参加いただいた企業様の許可をいただけましたので、掲載します。
今回のこだわりポイントです。
①文字をとにかく少なく!端的に!
このグラレポは、客室清掃業にとってお客様にあたるホテルの方に配布される予定とのこと。
つまり、時間がない中でチラッとみただけで内容が伝わり、さらには図かキーワード(文字)が何か頭に残ってもらうようにすることが必須と考えました。このグラレポが何かのフックになって欲しい。
いかに短文で端的に表現できるかにこだわりました。
短いほうが文字サイズも大きくなり、読みやすくなります。
事前にいただいた文言も、表現の変更を複数ご提案しながら書き進めました。
②配色は毎月変更のお楽しみ予定
初回は、清掃から連想される爽やかな色を選びました。
わたし自身会社員として、各月開催のミーティングはマンネリ化しないことが成功の秘訣だと思っています。グラレポも、毎月同じ色だとまたこれか〜となってしまいかねません。ただ、毎月構図を変えすぎても、統一感がなくなってしまう。
なので、構図はいじりすぎず、ベースとなる色は変える予定です。季節感が出るのも楽しいかもしれません。また考えてみます!
③伝えたいことの優先順位を、クライアント様と入念に対話する
会議とグラフィックレポートの目的、目指すところを入念に確認しました。それが①②の工夫にも反映されているところです。なぜ、この会議は存在するのか?そして今回グラレポを依頼してみようと思ったのか?といった想いを受けとめた上で書くことを大切にしています。
お話を伺ううちに、異なるバックグラウンドの業界の方から見える景色がよく理解でき、工夫したいポイントも自然と浮かんできました。
現役会社員であることが、わたしというグラフィックレコーダーの一つの特徴だと理解しています。なので、今後も対話を大切に、伝わるグラレポ(グラレコ)を作成していきます。
参加される企業様の承諾も必要なので、毎回はご紹介できないかもしれませんが、今後も、札幌客室清掃事業者連絡協議会様のグラレポを1つ1つ丁寧に取り組みたいと思います。