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#63「学ぶほど足りないところがみえてくる」を超える、自分業の育て方
わたしはグラフィックレコーディング(グラレコ)、ビジュアルシンキング、図解…と、
「書いて考える」ことを自分業の軸にしてきました。
自分自身で学びと発信をセットでやってきて実感するのが
学ぶほど、足りないところがみえてくるということ。
わたし自身が経験から編み出した対処法を実践してみたら
「こんなの自分業とはいえないかも」とムダに自分を卑下したり
自信がなくなって停滞したりすることが減りました。
「自分業を試行錯誤しているうちに、自信がなくなってきた・・・」という方の参考になればうれしいです。
学びはじめるまで: はじめの一歩がとにかくネック
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大人の学びって与えられるものではなく、自らえらぶものですよね。学ぶ時間を確保するための時間マネジメントも大切。
だから、とにかく、はじめの一歩。
「やると決めて、実際にやるところまで」がネック。
「やりたいといってる人」と
「まずは1回やってみた人」って
似ているようで全然ちがいます。
だからこそ、人にあれこれいわれてやる気をなくす前にこっそりやるとか、人に習う・仲間に宣言して強制力をつけるなどの、自分を行動させるコツみたいなのをわかってると乗り越えやすいです。
わたしの場合では
グラレコやってみたいと友人に話してみた
誰にもいわずにインスタを開設した
いつまでも自分ではやらないので、ピラティス教室に通うようにした
といったパターンで、行動しています。
こんな経験をしたからこそ、グラレコやビジュアルシンキングをやってみたい人にむけて、はじめの一歩を乗りこえるためのお力添えをしよう!と個別教室をしています。
学びはじめ: とにかく楽しい
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はじめの一歩のハードルをこえると、一気にたのしくなってきます。
まず、成長速度が早い!やればやるほど、変化もでてきます。ぐんぐんのびるから、自分に自信もつく。
わたしの場合では
言語化アップのためのnoteでいいねが1つついたら、本当にうれしい
コメントもらえたら、もっとうれしい
ある意味もっと気軽に、グラレコのコツとは!とかいって発信できていた気がする
そして、「上には上がいること」を知るのだけれど。
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学べば学ぶほど、視野がひろくなってきます。
いい意味でも、悪い意味でも。
AとBとCにわかれていて…
ほかにもDという似た世界もあって…
みたいな感じで、「より身につけるといいスキル」がたくさんみえてくる。いくらでも上はあるんだって、気づく。
わたし自身は、何回か、「視野が広くなることで、自信を無くす」ということがありました。
くり返してみて、自分の心の余裕が見え方に影響することがわかったんです。
余裕がないとき
うわー、まだまだわたしなんて、全然だめだ。
こんなところもたりないし、あんな知識もいる。
って凹みがちです。
だから、学びが深まったときほど「わたしが〇〇(例: グラフィックレコーダー)なんて名乗ってよかったんだろうか」と人との比較がはじまってしまいます。
余裕があるとき
まだまだ攻略しがいがあるんだな。
つぎ学ぶべきことがすでに見えているな。
いろいろ奥が深いいいテーマを選んだな、と思える。逆に原動力になる。
つまり、事実はいっしょでも、自分の余裕次第なんですよね。
このnoteを書いたのは、まさに今の自分と確認がしたかったから。
グラレコ(ビジュアルシンキング)、ほんと奥が深いのです。グラレコ1本で起業されて集中している方もいらっしゃるわけで。まぶしい活動実績などをみちゃうと、つい「わたしなんて」思考におちいってしまいます。
でもこの他人との比較時間って本当に何も生み出さない。なんならテンション下げるだけなんですよ。そもそもワーママやってて時間ないんですよ、わたしは!(笑)
わたしよりすごい人もグラレコで活躍できて、わたしも活躍できればいいだけの話。わたしにできるのは、お声がけいただけるように学び続けること。
心の余裕第一に、わたしはこれからもたのしく学び、グラレコという自分業を育てていきます。わたしも、という方、そっとコメントください。一緒に種まきをし続けていきましょう。
▼このnoteを書いた人
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「手書きのチカラで、伝わる実感を育てる」をモットーに活動するグラフィックレコーダーです。中身は2児のワーママ会社員。
ビジュアルシンキング・グラレコのコツや活用法を発信中。いそがしい毎日でも一歩をふみだせる、ビジュアルシンキング教室も開催しています。