見出し画像

嫌な言葉を大切にする人

はい。ずばり、私のことです。

でも……

あるポッドキャストを聴いてから言葉の呪縛を解こうと決めました。

よかったら、私の話を聞いてください。


私には4つ年の離れた姉がいる。
小さいころから耳元で姉から

「あんたの話はつまらない。話をするな」

と言われ続けてきた。

家族4人並ぶ食卓では姉が上機嫌で学校であったことを面白おかしく話す。

○○○姉のなまえ​の話はホントおもしろいね」

と母と父が笑う。

姉が嫁ぎ、家から居なくなっても

○○○姉のなまえ​は子供のとき、いつもふざけた話をしてたよね。ホント面白い子だよ」

と母が話す。

だから、なのか
もともと、なのか

私は人前で話すことが苦手な大人になった。
だって私が話すとつまらないから。


「あんたの話はつまらない。話をするな」


今でも耳元で囁いてくる。

大人数の食事会のとき、かつてのママ友たちとカフェでランチした時とか。


「あんたの話はつまらない。話をするな」

だけど、言葉の呪縛を解こうと決めた。


ポッドキャストの話が私に向けられた言葉だと思ったからだ。

嫌な言葉を大事にしちゃう人がいる。

30年前、あの人にこう言われたとか嫌な言葉を大事にして、いい言葉をスルーしちゃう。

なぜ自分だけにそんな厳しい設定を課してしまうのか。

自分に向けられた良い言葉は絶対キャッチしないのに、自分のところに向かってきていない悪い言葉を取りにいく人がいいる。

 Spotify となりの雑談ep.83より

姉の言葉をわたし自身が重しをつけて自分の心の沼にふかく沈めていた。

その重しを自分で手放していなかった。

これからは、よい言葉をしっかり受けとめて自分の栄養にしていこうと思う。


何十年も私を縛り付けていた言葉の呪縛とさよならします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは2025年一時帰国した際に本屋さんで使わせていただきます。