noteで打った4万5000文字が教えてくれたわたしのこと -1ヶ月書くチャレンジ Day30-
こんにちは。まるやまです🍡
家族とご飯を食べているときに「宝くじ3億当たったら何する?」という話題で盛り上がりました。
その人のお金を使う感覚も分かりますし、欲がモノに向いているか体験に向いているかも分かれますよね。
ひとりでもずっと考えていられるテーマですが、やっぱり人とアイデアを出し合うと、気づきがあって面白いと感じます。
ガジェットやコーヒー、楽器が趣味の家族は「モノに使うかもしれないけど、ひととおり欲しいラインナップを揃えても数十万で足りそうだ」とのことでした。
別の家族は「一戸建ての自宅を建て直したい!」と言います。平屋にして横に増築し、老後にも備えたいらしいです。すんごい堅実な回答ですね。
わたしはクオリティ・オブ・ライフをいかに上げるかの効率欲にまみれております。
隣の土地を買って敷地内にスタバを建てて毎日行きたいとのたまったところ「他のお客が来るけどいいの?」と聞かれました。わたし専用にするのに3億で足りるんでしょうか。
最寄りの店舗から一生ウーバーイーツで届けてもらった方が、よほど効率が良さそうです。
さんざんアイデアを出し合った結果、当たっても誰にも言わずに、派手に使わずに、粛々といつもの生活を続けていくのが最も幸せに暮らせそうだと意見がまとまって終わりました。
一般人には「3億」はとても扱いきれないテーマのようです。でもやっぱスタバは建てたいな。
30日目のテーマは「30日間書いてみて、気づいたこと」です。
ほとんど見切り発車で始めた書くチャレンジですが、30個のテーマは無事に扱いきれたようです。完走できそうでホッとしています。
こちらのマガジンに「書くチャレンジ」で書いた30本をまとめています。
30個あるテーマの中で、いちばんよく読んでいただいた記事はこちらの「好きな休日の過ごしかた」でした。ありがとうございます!
実は「書くチャレンジ」を終えたら、この記事で書いた過ごし方をするためにお休みを作ろうと思っています。ふふふ。
記事を30本書いてみて気づいたことは大きく分けて二つあります。
ひとつ目は、自分の書くペースと納得できる出来の打率を知られたことです。
だいたい記事1本あたり1500文字ほどです。30本で4万5000文字ですね! 計算あってる? 書籍には遠いですが、Kindleだと出版できそうな文字数です。
今回はすべてスマホで打っています。いつもはパソコンを使いますが、毎日書く習慣を身につけるのを優先したくて、すぐnoteを開ける方を選びました。
わたしは毎日の行動ログを取っていまして、noteは書き出しから投稿までおよそ90分かかるのが分かりました。
不思議ですよね。日によって集中して時間を取ったときも、スキマ時間に10分ずつ書いたときも、合計すると同じ分数なのです。
どの記事も書いていて楽しかったし、完成したものはわたしの創作物のひとつです。
とはいえ目線を上げて考えてみると、自分が納得できる完成度の打率は2/30でした。15本書いて1本。ううん、でも今はとにかく量の段階。そんなものかなぁと思います。
最初から最後まで立ち止まらずに、いい感じに書けたなと思うのはこちらの2本です。
これらは、お世話になっている方々から直に「この記事好きです」と言っていただけた記事でもあります。ありがとうございます!
気づいたことの二つ目は、自分の経験や考えを公の場に出すことで得られるものが多いと実感があったことです。
わたしはいわゆる「自己開示」が苦手な性分です。
いろいろな視点から物を見る癖が逆効果になって、何かを好きとか嫌いとか、このことについてはこう思うなど、自分の考えをハッキリ出すのをむず痒く感じていました。
今日もnoteを開けたのは、読んでくださる方、スキを押してくださる方、コメントや感想を伝えてくださる方がいたからです。本当にありがとうございます!
今年の初め頃から、わたしはSNSに疲れてしまって距離を置いています。アクセス数やイイネ数を稼ぐ人や内容を、特に求めていないのに表示される傾向が強まったように感じたからです。
noteもビュー数やスキの数が見られるのですが、ちゃんと双方向のやり取りが発生している気がしています。
「スキ」を押していただくとリアルタイムでメッセージが表示されるのもいいですよね。「この記事スキです!」「ありがとう!」でちゃんとコミュニケーションが完結してくれるというか……。
noteはゆるいSNSという表現が正しいか分からないですが、妙に急かされることのないプラットフォームは居心地がいいですね。
同じチャレンジに挑戦されている方や、すでに完走された方の記事も、楽しく読ませていただいていました。ウンウン唸っても書く内容が思いつかないと、よく「他の人はどんなことを書いたのかな」とお邪魔してました。
これからも書き続けてみます。
よろしければまた、覗きにいらしてください。
最後に、とても温かい体験をさせてくれた本「書く習慣」と著者のいしかわゆきさんに感謝を。ありがとうございました!
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