海外から日本へ戻った事
大学を卒業して、日本へ帰国しました。
海外生活が長くなったので、日本の生活は久しぶりです。
帰国後、改めて日本を見ると今まで見えなかったものが見えてきます。
見えたものには、良いものと悪いものがあります。
今回は、日本での生活について考えてみました。
少しでも、今まで違った視点を持っていただければ幸いです。
それでは、始めていきたいと思います。
良いもの
日本という国には、良いものがたくさんあります。
この点は、わかっているつもりでした。
しかし、日本に暮らしている時は、しっかり理解していませんでした。
それは、日本の質が非常に高いという事です。
基本的に、何か欲しい時はお金を支払って手に入れます。
もちろん、例外はあります。
しかし、大体お金をたくさん支払えば、より良い物が手に入れらます。
日本では、高くても安くても、何でも質の高いものが手に入ります。
食事が良い例です。
日本では、ワンコインで食事が出来たりします。
もちろん、他の国でもワンコインで食事出来ます。
しかし、食事の質は圧倒的に異なります。
この他にも、様々の物事の質が高いです。
加えて、値段はそこまで高くありません。
つまり、お手頃価格で高品質な物を手に入れる事が出来る環境なのです。
これは、日本にずっと暮らしていると当たり前の事です。
しかし、海外で同じ質の生活はたくさんのお金が必要になります。
日本では、より少ない資金で満足度が高い生活を実現する事が出来ます。
実際、私はこの美味しさに満足して、他に何か欲しいものがなくなってしまいました。
良いもの②
もう一点、良いものは治安です。
日本に暮らしていると、安全が当たり前です。
しかし、世界一の治安を誇っていると言っても過言ではありません。
海外では、どこに行っても必ず危ない場所や危ない人がいます。
これを目の当たりにすると、「命の危険」を感じます。
実際、一人で歩くだけでも危険な地域はいくらでもあります。
一方、日本国内でそう言った場所は少ないです。
道を歩いていて、命の危険は普通感じません。
そのような日々の安全がある事は、日本の非常に良い面です。
毎日、平和ボケして歩く事が出来るのは幸せだなぁと思います。
このような日常に散りばめられ小さな良さが日本の良さです。
悪いもの
次に悪いものです。
これは、何と言っても「仕事」です。
日本にある物事は、質が高いです。
何故、質が高いのか?
様々な理由があります。
その一つとして、誰かが搾取されている現実があります。
物事とお金を同じ価値があるとして交換します。
日本では、物事とお金の価値が釣り合っていないような事があります。
それは、上記の「良いもの」でご紹介した通りです。
つまり、支払った価値の方が物事より低いです。
この場合、同じ価値にしなければならないため、誰かが負担をしなければなりません。
それが、正に「仕事をしている人」です。
より良い物事を低い価格で提供するには、製造する段階のコストを抑えなければなりません。
そこで、相場とはかけ離れた安い価格で、仕事をしている人たちがいます。
この人たちが、我慢してくれるおかげで、その分高い価値を提供してもらっています。
頑張ってくれている人がいるから、より質の高い物事を手に入れる事が出来るのかもしれません。
つまり、良さと悪さとは、表裏一体なのかもしれません。
しかし、仕事をしている人からすると、大変な事です。
誰かのために我慢の先
大多数の人が仕事をしているかと思います。
仕事があるという事は、何かしら誰かのためになっています。
役には立っていますが、自分自身はどうでしょうか?
なかなか、ボロボロになっています。
毎日、朝から晩まで仕事をして、寝て、仕事をして・・・
いつになったら、終わるのでしょうか?
終わりがない旅は、苦痛です。
学校も卒業があるから、最後に良い思い出が残るのです。
転職した事がある人なら、最後に退職するから職場に感謝出来るのです。
終わりを無視して、搾取される道は酷く険しい道です。
そのような我慢の先には、何が待っているのでしょうか?
「ボロボロになった自分です。」
実際、日本の自殺者の数は世界一です。
これでは、不味いのです。
日本での暮らし
日本は暮らしやすい良い国です。
世界の中でも、トップクラスです。
しかし、仕事の面を見てしまうと厳しいです。
海外では、日本人のように一生懸命やっている人は少ないです。
そのような人に支えられて、日本の豊かさがあります。
あなたの人生、誰かのためになっていれば良いのでしょうか?
そのために、あなた自身を犠牲にしても良いのでしょうか?
海外では、もっと自分らしく生きる事を肯定されました。
実際、海外の人は誰もが自分らしく生きています。
何故、日本人に生まれただけで自分らしく生きる事が出来ないのか?
そんなルールはありません。
誰だって、何処にいたって、自分らしく生きて良いのです。
まずは、「自分らしく」を知りましょう。
すると、自分のためのゴールが必要です。
そこに向かって進んでいけば、自分らしく生きる事が出来るようになります。
ゴール設定の仕方をまとめた記事は下記にまとめてあります。
自分らしく生けなければ、生まれた意味がありません。
一度しかない人生、最高の人生にしていきましょう!
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