仕事ってこんな大変だっけ?集中力の質

正月明け、1/4-6で仕事をした。その際にはまだ勤務している人もおらず、一人黙々と仕事していられた。が、今日は久しぶりにみんな勤務を初めており、MTGも交えた仕事が始まった。

そこで感じたことを記してみたい。思いのほか仕事って大変だなというのと、黙々と仕事するか、人と会話しながら仕事していくか。1/4-6はコロナに感染しており、確かに疲れたが、今日は集中力も疲労も、それ以上であった。

朝9時で始業してから18時まで本当にノンストップである。残業もしたのでその分の疲労もある。(本当に22時までとかそれ以上の時間まで残業していた時代本当によくやっていたな自分と思う。)

何に疲れるのかを考えてみて、その上でどうすれば疲れにくくなるか考慮してみたい。

まず思うのは人と会話することが疲れる。自分で仕事をしており、考えて進める分にはこうして執筆しているのと同じで精度が高いか低いかわからないが、集中できるしまあ楽しい。ゾーンに入る感覚で誰にも止められず、ガンガン進めていける。そして問題解決ができればそれで満足感も得れる。

そういう意味で気持ちの良い集中ができる。

しかし、どうしてこう人と仕事すると疲れるのだろう。いくつか考えられる要因を羅列してみたい。
・他人と会話しないといけないから
・会話すると派生した仕事が降ってくるから
・自分が集中している時に急に話してくるから

こう書くと自分が人嫌いで誰とも話したがらない奴に見える。
だけど実際そうな気がする。仕事をダラダラといつまでもやりたくない。サクッと終わらせて好きなことに時間を使いたい。30歳にもなってクライアントのため、自分の自己実現のための仕事となっていない。

究極的には自己実現のための仕事だったり楽しくてしょうがない仕事と感じられていないことが問題なのだが、そのように目線を上げられていないことへの対応と同じくらい、今取り組んでいる会社での仕事を大変、と思うことへの対応も考えないといけない。

もし、今の仕事のゴールを数あるタスクをこなすこととするなら仕事が増えていくことは楽しいとは思わないだろう。人と話してどんどん粗が見つかり改善のための仕事、改良のための仕事が累積的に増えていく状況は楽しくない。

人と話すことは当たり前だが一人で考え事しているのとは違う。
反対意見も共感もあれば一緒に何かを始めることもある。
一人であれば一人で納得したり腑に落ちなかったり自分一人で勝手に何かをやることになる。

一人でやることとは違う、メリットもデメリットも人との作業には生まれる。

新しい発見があったりブラッシュアップがあったりである。
時には、そうした発見や意見をうざったいと思う気持ちが出てきたり、そもそも悪意に満ちた発言で仕事が増えることはあるだろう。

ここまでつらつらと書いてきたが、そろそろ真面目に考えてみたい。
ここまで書いた話をまとめると以下の通りである。
私は今日仕事をして本当に疲れた。
理由は人と関わって仕事したから。MTGで仕事が増えたり、良かれと思って発言されているであろうことがめんどくさいと思いつつもやらないといけないのであろうからやってしまい疲れた。本当はやりたい仕事があるのにそこに行き着けないでもやもやしてしまう。そうしたところから人と仕事するのは仕事が増えるし、自分が集中しようとしている時や自分の仕事が終わった時間帯に話しかけられてペースを狂わされる。

これが仕事に自分が疲れた原因だと考えた。

ではどうすれば良いのか?
まず上で書いたことをいくつかの細かい要因にグルーピングしてみたい。
・めんどくさいと思う意見交換
・仕事のペースが崩されること
・やる気が削がれる

・めんどくさいと思う意見交換
これは会話をすることにより、特に上の人と会話することにより、追加指摘や追加タスクを依頼されることがめんどくさいと感じるのである。
確かに話していることとしてはプロジェクトの成功やクライアントのためを思えばやったほうがいいであろうこと。しかし、自分としてはプロジェクトの成功をそこまで重要視できていない、なんなら早く終わってほしい自分のタスクが終わって休憩に入りたいと考えている。そうなっては指摘や追加タスクはただモチベーションを下げてしまう。
ではどうすればモチベーション高く、追加タスクもこなせるようになるのだろう。ありきたりな発言かもしれないが、いかに自分のためになるかを考えること。
追加タスクもスケジュールに組み込める管理能力だったり、追加タスクを完璧にやりこなすスキル、ITの力以外にそうしたPM的な力コンサル的な力を発揮できること、そこの穴に気づき自分で埋めていけるようになること。
クライアントのためというのがわかっていないのであれば、自分のため、自分がカッコよく写るために取り組めば良いと思う。
周りのやつはクソだ、成長させてくれるクソだと捉えて、周りの目など気にせず自己成長の機会になるかどうかで仕事をしていくこと。成長に繋げられなければ他の人に振ったりタスク自体を握りつぶしたりするのがいいのかもしれない。そこも無駄に怒られないようにうまく頭を使って。
クライアントのために、と考えるならそれはよく言われるようにクライアントを好きになること。
クライアントのサービスを受けたり自分のやっている仕事が達成された場合の先の未来、どんなことが展開されるかを妄想してみる。周りに共有してみるのもいいかもしれない。そうすればモチベーションが上がり、他人から言われる発言もやってやってもいいか、聞いてやってもいいかとなるだろう。

・仕事のペースが崩されること
これは集中する時は無視するに限る。
朝の時点で入っているスケジュールは仕方ないと思うが突発的に出てくる仕事、それに関しては通知をオフにする。話しかけられても無視する。今はだめと強くいう。などの対策が考えられる。
まず朝時点でその日に入っているMTGの時間を確認する。
その時間は集中できないと諦めるが、それ以外の時間はなるべく話しかけられないように通知を切ったりする。その人のタスクのために時間を使われるのを回避する。また仕事終わりや休憩時間は絶対に通知を見ない。これも自分のメンタルを保つのに大切な行動である。
人間なので役に立ちたい、困っている人のためにやってあげたい、しかもすぐに。と思ってしまう。それはしょうがない。そこはモチベーションや態度で抑制するのではなく、システム的に見ない気づかない、気にならない。ことを徹底する。
出ないと有限な自分の一日を誰かのために費やしてしまう。定時後にくる問い合わせなんてもってのほかだし、その日のうちに回答をくれは思考と心が腐っている。きっと上であげた自分のタスクさえ消化されればそれで良いというマインドセットの持ち主なのだと憐れんであげよう。その人に恵む時間はない。

・やる気が削がれる
ここまで見てきたように、人と関わって仕事をすることへのモチベーションだったりそもそもの仕事に嫌気がさせばやる気が削がれるのは仕方ない。
きっとこのMTGでは話しかけられるだろうから自分のパート以外でもちゃんと気候だったり、業務中はいついかなる時も問い合わせに対応できるほうが良いと考えていると本来のタスクに集中しきれず、中途半端になってしまう。さらに悪いと去年の自分みたいに仕事中に漫画を読んだりゲームをしたりと関係ないことで臨戦態勢に備えるみたいな本末転倒な状態になってしまう。

結局は仕事を通して何を得たいのか、どんな自分になりたいのか理想を思い浮かべながら仕事するしかないと思う。そこに向けて考えて行動し、ネガティブになる行動をどんどん省いていく。それが人とも関わりながら仕事することだと思う。

以上。
読んでくださりありがとうございました。


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