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ホットクックでりんごのコンポート

Sharpのホットクックが我が家にやってきてから数ヶ月が経過。
Standfmホットクック部の部長のアドバイスはまずは公式メニューを一通りやってみるといいということ。私はそのアドバイスに従い、本体に付属している小冊子の公式メニューを眺めては、簡単そうなものから少しずつ試している。

先日、りんごを箱買いした。
新鮮なうちに全部食べ切るのは無理かなと思っていたところに、公式メニューの
「りんごのコンポート」が目に止まる。
手順は本当に簡単で、八つ切りにしたりんご一個に砂糖と白ワインを適量をかけ
混ぜ技ユニット(内蓋に装着し混ぜてくれる棒)をセット。「りんごのコンポート」というメニューを選び、待つこと45分。粗熱を取れば、りんごのコンポートの出来上がり。

じっくり料理できるほどの時間はあるようでない。
ジャムやマーマレードは地方に車旅をし、ゆずや珍しい柑橘類などを手に入れるとたまに作ったりもするが、柑橘類のジャムは実はかなり手がかかる。めんどくさがりの私には少々敷居が高い。だからこう言う「料理ではないもの」は、仕事が全くない時期とかそういうときでないとやろうという気が起きない。でも、このりんごのコンポートは普段通り皮を剥いて切るだけの手間。そしてあとは火加減を見る必要もなく文字通り「ほっとく」ことができる。冷まして瓶詰めしヨーグルトと一緒に食べると自然な甘みでとても美味しい。家族にも非常に好評。

先日、犬連れ車旅に行った先の地方のスーパーでめずらしいりんごを発見。
青森県のすりおろしても色が変わらないという不思議なりんご。
りんごのコンポートは3回目だったので思い切ってレシピの倍量(りんご2個)を入れてみた。するといつもとは違う音楽が流れ、一瞬故障??と戸惑うも、「自動メニュー10回目です。これからもどんどん作ってね!」とnoteの連続投稿応援メッセージのような音声が流れて、笑った。
倍量入れたためだと思うが途中、混ぜ技ユニットの異音が気になったが事なきを得る。前回はフジで作ったのだが、今回のこのりんごのほうがコンポートには合っているようだ。ほんのりした甘さがすっきりとしてヨーグルトと合う。

大きめのジャムの空き瓶にこのコンポートを詰めると薄茶色のりんごが地層のような横顔をガラス越しに見せてくれる。少し豊かな気分になれる。次は何を作ろうかなと今日も公式メニューをぺらぺらとめくっている。たぶん温泉たまごだな。

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