うつ病と診断されてから4か月~5か月目までの話
どうもうつ病で休職中のマルス@くすりです。
うつ病と診断されたのが、1月30日
それから徐々に調子は良くなっていって、4月後半の受診日。
やはり、先の方針を決めなくちゃいけないタイミングが近づくととても気持ちが下がります。
正直4月くらいになると日常生活はかなり通常通りに行動は出来るようになっていて、知らない人が見ると普通に見えるくらいになってました。
それでも何か行動することに対して億劫な感じになっていたり、行動後に少し動けない時間があったりとまだ元通りというほどではなかったわけでした。
この億劫さが残るというのはうつ病の病状変化の過程でごく当たり前の経過のようです。
最後にこの億劫さ、けだるさ、怠けたい感じが残るそうです。
まぁ、そんな感じが残りながらも受診に行って、主治医と話したわけです。
自分の中では日常の生活は改善してきているのは間違いないんですが、どうしても仕事のことだけはダメでした。
戻りたいという気持ちにもならないし、まだ考えたくないというくらいだったので、さらに2か月休めるように診断書をもらいました。
精神科の先生は生活状況を聞いて、うつ病の状態を評価した言葉をフィードバックしてくれます。
そして、行動を決めなければいけないことも促してくれますが、決して戻そうと無理強いすることはありません。
あくまで仕事に戻るということは自分の意志で決めなければ意味がないからです。
もしかしたら、状況によってはもう少し背中を押すこともあるのかもしれませんが、わたしのこのときの状態ではフラットに見てくれてました。
そんな主治医の診断書をもらい、また2か月の猶予をもらえて、正直ほっとしたというのが素直な気持ちでした。
このタイミングがうつ病から3か月経過してからでしたが、この頃からやっと主治医に言われていた『仕事のことを考えず、好きなことをしてどんどん気晴らししてください』というのが出来るようになってきました。
今年のGWは脅威の10連休だったので、思いっきり連日キャンプで楽しんできました。
おそらく子供たち全員とこれだけ長い休みを堪能できるのはもうないんじゃないかと思ってしっかり楽しんできました。
そして、その後はどんどん遊んでいった……わけではなく、別のことに向き合うことになります。
それは…お金!!
正直今まではある程度の給料をもらっており、お金に困る!っていうほどのことはなかったのですが、この頃はちょうど給料が出ず、傷病手当金はまだ手続き中だったので、まぁ、お金が減っていくだけだったわけです。
そして、今までにないほどの時間が日中帯にあるわけです。
すごくお金のことを考えることが出来ました。
ほんとに今までは貯金のこともそこまで考えず(子供の学資とかはしませましたが)、お金についてはてんでダメでした。
それが今の世の中何でもyoutubeにコンテンツがあるわけなんですね。
ずっとyoutubeで勉強してました。
同じようにうつ病になってから、お金に向き合うようになる方っていらっしゃるみたいですね。
言い方は悪いんですが、正直まとまった時間があるのでチャンスだと思いました。
5月はほんとお金の勉強に費やしました。
家計見直しのために家計簿アプリマネーフォワードを導入。
固定費削減のため生命保険、自動車保険、携帯電話、住宅ローンの検討。
そして、貯蓄&資産運用の開始と。
かなり人生としての岐路になった月でした。
うつ病診断から4か月目の1か月は人生を大きく変えるタイミングだったと思います。
皆が皆そういい方向に向かうばかりではないとは思いますが、自分としはそんな1か月になりました。
そして、5か月目になる6月は弟の結婚式があり、東京遠征という大きな行事があり、そこに向けての準備が主体でした。
病状としては安定しており、東京遠征でも特に困ることもなく、お祝いできたし、楽しむこともできました。
6月後半に再度受診がありましたが、少し仕事のことも考えてもいいかなぁと思えてきたので、7月1か月間の診断書をもらい、その間に職場復帰に向けた話し合いとしていく方向性となりました。
少し気持ちが前進できました。
薬物治療の変化は4月後半の受診時にベルソムラの悪夢の相談をし、再度ルネスタを使うことになりました。
前回の寝返り出来なくて体痛いはベルソムラと併用でしたが、ルネスタ単剤への変更です。
リフレックスも3錠へ増量して、ぐっすり作戦でした。
これがこのときの僕にはしっかり効いてくれました。
飲んで寝ると、ああ、今まで眠れてなかったんだなと気が付いてしまいました笑
変えてみてわかることもあるので、薬は試行錯誤することが大事ですね。
そんなこんなの診断から4か月~5か月のお話でした。
次は仕事復帰に向けての話になるかな。
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